《理想の髪になる》美容院で失敗しないオーダーの仕方・髪質改善

本記事を読めば、パサパサな傷み髪からキレイな髪へと変わることができ、美容院でも自分の理想通りの髪型にしてもらうことができます。

前半では「髪のパサつきを解消し、髪をキレイにする方法」、後半では「美容院へ行く前に知っておくべきこと・美容院での振るまい方」についてお話しします。

ぜひ参考にして頂き、あなたの理想の髪・ヘアスタイルを手に入れて下さい。

これだけは知ってほしい髪のこと

「これだけは知ってほしい髪のこと」についてまとめました。

髪の毛がパサパサにならず、髪をキレイに保てるヒントが、ここにあります。

お金や時間をかけなくても、意識することで、あなたの髪が変わります。

ツヤ＝健康な髪ではない

髪の見た目にツヤがあるように見えるかは、髪の表面の凹凸が関係しています。

髪のツヤというのは、水分量とか保湿力が重要だと思われがちですが、実は髪の表面がなめらかになっているかです。

多少ダメージのある髪でも、髪の表面がなめらかになっていると、ツヤがあるように見えます。

逆に健康的な髪でも、髪の表面にうねりがあると、ツヤがあるように見えません。

ツヤ髪になりたいと思った時、手取り早く、髪の表面を平らにする方法があります。

それにはブローやアイロンを使用します。

そして髪の表面に熱を与えて、うねりを伸ばし、キューティクルを閉じます。

こうすると、ツヤツヤな髪に見えます。

キューティクルをはがさないで

キレイな髪になれる、ドライヤーのかけ方のポイントをまとめました。

キューティクルをはがさないためにも、写真のようにドライヤーの風は上から下へかけましょう。

下から上へドライヤーをかけると、キューティクルがめくれてしまい、髪がパサつきやすくなります。

そうすると髪の痛みの原因になったり、ツヤ髪には見えなくなります。

後、ドライヤーの最後に冷風をあてると、キューティクルをキュッとしめることができるので、ツヤ髪に見えやすいです。

伸ばしていても毛先だけ切る

毛先がへたると、栄養分が抜けやすいので、お花を切り戻すように、毛も時々切ってあげるといいです。

髪がきりっぱなしのままだと、先端がボソボソして、パサつきやすくなります。

切り花を買った後、時々先端を切ることで、お花を長く元気にさせますよね。

それと同じ原理だと考えて頂けたらいいです。

髪を伸ばし中であっても、3ヶ月に1回程、毛先をキレイに整えてあげるといいです。

シャンプーでも髪は痛む

髪は濡れている時、非常に傷みやすいです。

実はシャンプーの摩擦でも、髪は痛んでしまうのです。

驚きですよね。

シャンプーは「毛」を洗うものではなく、「頭皮」を洗うものなのです。

なのでシャンプーをする際は毛をゴシゴシと洗うのではなく、頭皮を洗うように意識してみて下さい。

バスタイムのお手入れ

バスタイムは髪の手入れも大事な時間です。

知って実践するだけで、あなたの髪が変わります。

パサパサな髪から、キレイになります。

美容院へ行き、こまめにメンテナンスをするのも大事ですが、それよりも日々のお手入れの方が重要です。

毎日丁寧に髪を手入れするだけで、髪もそれに応えてくれます。

ここでは、バスタイムで髪がキレイになるための知識をまとめました。

トリートメントよりシャンプーにこだわるべき！？

シャンプーかトリートメント、どちらにこだわるべきかと言うと、実はシャンプーです！

髪は死滅細胞で、頭皮は生きているので、頭皮を洗うものを意識した方がいいです。

そしてシャンプーの値段の差は、髪を洗い上げる洗浄成分の差になります。

高いシャンプーの方が内容成分の原価が高いのです。

それに比べ、トリートメントは高いのと安いのとあまり差がないです。

なので髪にかけるお金に余裕があれば、ぜひシャンプーにこだわってみて下さい。

熱すぎるお湯はダメ！温度は38度

熱いお湯でシャンプーすると、頭皮や髪に負担をかけ、髪のパサつきの原因にもなります。

なので、38度のお湯で洗いましょう。

かゆみが気になり、熱いお湯でゴシゴシする方がいますが、38度のお湯で優しく洗い上げるようにしましょう。

シャンプーにも賞味期限がある

シャンプーにも実は賞味期限があります。

シャンプーは未開封のもので3年、開封したら半年から1年で使い切るようにしましょう。

お風呂の中は高温多湿なので、成分が変質しやすいです。

余裕があれば、シャンプーなどを使い終わったら、お風呂の外で保管しておくのがいいです。

オーガニック系のシャンプーは特に、防腐剤や保存料を使われていないことが多いので、できるだけ買いだめは避けましょう。

正しいトリートメント法

濡れたままの髪にトリートメントをつけても、水分で飽和した髪にはうまく浸透できません。

必ず手で軽く絞ってから、つけるようにしましょう。

そしてトリートメントはたくさん付ければ良いというものではありません。

トリートメントは量よりも時間を重視して下さい。

15分くらい置くとより良いです。

コンディショナーとトリートメントの違い

コンディショナーとトリートメントの違いがいまいち分からないまま、使用されている方も多いと思います。

コンディショナーは髪の表面から整えるものです。

髪の表面を油分でコーティングして、きしみをおさえたりしてサラサラな髪へと導きます。

リンスもコンディショナーと同じ働きをしています。

トリートメントは、髪の内部から整えてくれるものです。

傷んだ部分を補修する働きがあります。

トリートメントとコンディショナーを併用する場合は、先にトリートメントを使用してから、コンディショナーを使いましょう。

その方が両方の働きを効率よく、発揮できます。

美容院へ行く前に知っておくべきこと！

似合うだけではしっくりこない

顔や髪質に似合うヘアスタイルだけでは、本当に似合うヘアスタイルを手に入れることはできません。

「顔・髪質に似合う髪型」と「気持ちに似合う髪型」の両方がそろっていないと、本当の意味での気に入った髪型にはならないのです。

美容師さんに自分に似合うからとオススメされても、自分の好みの髪型でなければ、切った後に後悔してしまうかもしれません。

なので美容院行く前には、「自分がどんな髪型、イメージにしたいのか」考えておくといいでしょう。

美容院では「おまかせ」と言わない

おまかせとまかせると、美容師さんが顔・髪質に合った髪型にしてくれるかもしれませんが、自分好みではない可能性もあります。

美容師さんには「自分がどんな雰囲気になりたいのか」、あなた自身でしっかりと伝えましょう。

行きつけの美容院だったら、おまかせでもミスマッチがないかもしれません。

ですが初めて行く美容院へは、自分のイメージをしっかりと伝える必要があります。

前髪の1センチは毛先の10センチのインパクト

イメチェンに気づかれたいなら、前髪または顔まわりを変えましょう。

雰囲気がガラッと変わり、気づかれやすいです。

前髪のスタイル別イメージを知っておくといいですよ。

ショートは誰にでも似合わせやすい

ショートヘアは、実はどんな顔型にも合わせやすいです。

というのも、前髪やシルエット、重心や毛先のラインなど似合わせポイントがたくさんあるからです。

「私、ショートヘアが似合わないから」と言われる方もいますが、それは違うのです。

あなたに似合うショートヘアと似合わないのがあるだけです。

これはミディアムヘアなど、他の髪の長さにも同様のことが言えます。

どんなイメージで見せたい？

美容院へ行く時は、美容師さんにあなたがどんな雰囲気になりたいのかを伝える必要があります。

美容院行く前に、自分をどんなイメージにしたいのか、考えておくといいでしょう。

「可愛らしい」「かっこいい」「色っぽい」「個性的」の4つのイメージをロング、ミディアム、ショート別に分かりやすく紹介しました。

美容院へ行く前に、ぜひ参考にしてみて下さい。

可愛らしく見せたい

可愛らしく見せたいと思うあなたのために、ロング、ミディアム、ショート別にスタイルを紹介しています。

ショートヘアはボーイッシュなイメージがありますが、ショートヘアでも可愛らしく見せる髪型があります！

可愛らしく見せるには、以下のポイントを参考にヘアスタイルを考えましょう。

以下に可愛らしく見せるヘアスタイルを紹介します。

かっこよく見せたい

かっこよく見せたい、あなたのために、ロング、ミディアム、ショート別にスタイルを紹介します。

かっこよく見せるには、以下のポイントを参考にヘアスタイルを考えましょう。

以下にかっこよく見せるヘアスタイルを紹介します。

色っぽく見せたい

色っぽく見せたいと思うあなたのために、ロング、ミディアム、ショート別にスタイルを紹介します。

色っぽく見せるには、以下のポイントを参考にヘアスタイルを考えましょう。

以下に色っぽく見せるヘアスタイルを紹介します。

個性的に見せたい

個性的に見せたいと思うあなたのために、ロング、ミディアム、ショート別にスタイルを紹介しています。

個性的に見せるには、以下のポイントを参考にヘアスタイルを考えましょう。

以下に個性的に見せるヘアスタイルを紹介します。

美容院ではこう振るまう

美容院へせっかく行くなら、自分の理想のヘアスタイルになりたいですよね。

美容院へ行った時にどう振るまえば、あなたの理想のヘアスタイルに近づのかについて、お話ししますね。

普段の自分でいく

美容院には、普段よく着る服やメイクをして行った方がいいです。

その方が、普段の自分に似合う髪型に提案されやすいからです。

ただし学校や職場などの「オン」の自分か、休日の「オフ」の自分か、どちらを優先するかによります。

自分が優先したい方の服装で行くとよいでしょう。

また美容院へ行く時、スタイリング剤は付けなくてもいいです。

ただ初めての美容師さんにお願いする時は特に、普段のスタイルを知ってもらうためにも、普段通りのスタイリングでいくといいでしょう。

悩みだけでなく、なりたいイメージも伝えよう

美容院へ行った時、まず初めにカウンセリングをしてもらいます。

その時に髪質の相談をすることが多いと思いますが、この時に自分の

目指すイメージも伝えるといいです。

同じショートでも、目指すイメージによってが切り方が変わります。

さっぱりとカッコいい雰囲気にしたいなら、ベリーショートかもしれないですが、可愛い雰囲気にしたいなら、ボブっぽいショートになるかもしれません。

ショート一つでも色んな髪型があります。

ミディアム、ロングでも同様のことが言えます。

どうしてその髪型にしたいか理由も伝える

なりたい髪型やイメージを伝えると同時に、どうしてその髪型にしたいかの理由を伝えるとよりいいです。

その理由としては2つあります。

「できる女感をだしたいです」だけ伝えると、ちょっと恥ずかしいです。

ですが「部下が増えたので、できる女感をだしたいです」と言うと、少し恥ずかしさがまぎれますね。

また「上司に舐められたくないので、デキる女感をだしたいです」というと、美容師さんには「少し強い女性像にしたい」のだと仕上がりをそのように考えてもらいやすいです。

写真は3枚以上あるといい

こんな髪型にしたいと思うものがあったら、写真を3枚以上持っていきましょう。

そうすると、美容師さんにも分かりやすく、イメージを共有できます。

正面と横顔、後ろの写真が1枚ずつ以上あるといいです。

肌がキレイに見える髪色

イエローベースの肌の人は同じブラウンでも、オレンジブラウンが似合います。

ブルーベースの肌の人は、ピンクブラウンにすると、肌が明るく見えます。

まとめ

ここまで「髪のパサつきを解消し、髪をキレイにする方法」や「美容院へ行く前に知っておくべきこと・美容院での振るまい方」についてご紹介しました。

ここに書いたこと全てを、実践することは難しいかもしれないので、気に入ったものや気になったものだけでも、ぜひやってみて下さいね♪

髪をキレイにする方法についても、意識して日常的に行うことが大切です。

本記事は、佐藤友美さんが書かれた「髪のこと、これで、ぜんぶ。」を参考にして作成しました。

ここには書ききれなかった「お風呂上りのケア」や「白髪ケア」、「どんな日でも髪を快適に過ごす方法」など、髪について盛り沢山書かれています。

自分の髪をもっとキレイにしたい、活かしたいと思われる方には、とても参考になる本です。

ぜひご覧になってみて下さい。