【新生活を頑張るあなたへ】自分を大切にする5つのセルフメンタルケア習慣

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みなさんこんにちは。Stylewearスタッフのsasaです。4月から始まった新生活。やっと環境にも慣れてきたと思えば、季節の変わり目で体調をくずしやすかったり、まだまだ気を抜けないですね。

体が疲れてくると、心も疲れやすくなります。

心が疲れてくると、些細なことで傷ついたり、いろんな悩みがでてくるため、早めのセルフケアが必要です。

フィジカル面のケアはすぐに出来るけど、メンタル面のケアはどうしたらいいの?

確かに、体の疲れはマッサージや温かいお湯に浸かる、充分な睡眠とイメージできますが、メンタルケアはなかなかイメージが湧きませんよね・

本記事では、そんなメンタルケアについての情報をまとめてみました。

✓自分自身を大切にし、ケアを最優先にする
✓他人の目を気にしすぎず、自分の感覚を大切にする
✓無理なく変わるには、人間関係や環境の見直しと自己受容が必要

フィジカルケアと同様、メンタルケアも日常的に必要です。

最近頑張っているな自分と感じたら、一息つくことを忘れずに。

最後までぜひご覧ください♪

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自分をいたわりケアする

自分をケアすることが優先

「変わりたい」と思うのは、たいてい自分がしんどい時です。

例えば仕事でミスをして落ち込んでいる時や、友達から批判されたりした時に、周りを見ては自分もちゃんとしなきゃと思ってしまいますよね。

そんな時は、「変わらなきゃ」と頑張る前に、自分は無理をしていないかを考えることが優先です。

メンタルケアは日常的に必要

いつもとは違う自分だなと感じたら、メンタルケアが必要です。

例えば、暴飲暴食や朝起きるのがつらい、なんだかイライラしてしまう時など。

そんな時は、お風呂にゆっくり入って、よく寝てしっかり食事をとることで疲れが取れる!なんてことはありません。

たまった疲労は、一朝一夕で取れるものではないのです。

体が疲れたらマッサージに行ったりストレッチをするのと同じで、メンタルも普段からケアが必要。

いつもとは違う自分に気づいた時は、休みを取ってゴロゴロしたり 自然の中でリラックスをしてみてください。


画像出典:Pinterest

逃げることは悪くない

日本人の多くは、逃げ癖に厳しく、逃げない癖がついてしまっています。

例えば、「ブラック企業で辛いから転職をする」ことは逃げることだと思い、罪悪感を持ってしまいます。

そんなことはない、自分を守る為なら辛い時こそ逃げてもいいんです。

家庭の事情で、100%自分の好きに人生を生きるのは難しい場合もあります。

でも、好きに生きるのに誰かの許可を取る必要はないのです。

たとえ100%の自由じゃなくても、10%くらいは自由に生きるようにしてみましょう。

助けを求めるのは強さ

助けを求めることに慣れてないから、ついつい頑張ってしまう人もいます。

でも、頑張るだけが人生ではありません。

助けを求めるのは弱いからではなく、何とかしようという意志があるから。

しんどくなって人に助けてほしいと思うのは、みんな当たり前のことです。

自己価値を認める

自分が雑に扱われているなら、そのことに気づくことも大切です。

決して、雑に扱われることに慣れないでください。

例えば、「仕事が夜できないなら、朝早く起きてやれ」と上司から言われる。

家だと「家事は君の役目だから、手抜きをしないで」と言ってくるパートナー。

でも、人間は仕事や家事をするだけの生き物ではありません。

誰でも、睡眠や食事をしっかりとり、人生を楽しむ時間が必要なのです。

間違ってることに対しては、「それは違う」と言ったり、「家事はできる方がすればいい」と伝えることは大切です。

自分の価値を認めて自分自身を大切にしてあげないと、相手からも大切にされなくなります。

変われない自分も受け入れる

今までつぎ込んだものが無駄にならないように、間違ったことであってもやめられずに続けてしまう状態のことをコンコルド効果と言います。

変わりたい=今の自分を否定していることにつながり不安に思い、なんとなく変われないという現象に陥ってしまうのです。

そう感じたら「今の自分がダメだから変わりたい」と思うのではなく、「今の自分もいいけど、こういう可能性が広がるかも」と気楽に捉えるようにします。


画像出典:Pinterest

また、本当に変わりたいのか分からない場合は、「変わりたいんだな」という気持ちをまずは受け止めて、自分のケアを優先してください。

「変わりたいのに変われない」と悩む時間はもったいないです。

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他人の目を気にしすぎない

無理に好かれようとしない

人間関係で悩む原因の一つに、人の目を気にしすぎて他人と比べてしまうという事があります。

世の中全ての人が気配りができるわけではありません。

どうでもいい人から言われた言葉に対しては、「あなたは見る目がないんですね」と完封してしまいましょう。

自分にとって大切でない人の言うことは、いちいち気にして真に受ける必要はありません。

人から嫌われたくないという気持ちも、人間関係で悩む原因になります。

人とは平等に接する、誰とでも仲良くするという風に学んで育ってきた人も多いと思いますが そんなのは無理。

好きではない人からも、好かれる必要はありませんよね。

好きじゃない人とは距離を置いてもいいし、好かれる努力は必要ありません。

他人の期待に応えなくていい

ごちゃごちゃと人の人生に口を出してくる人がいます。

そんな時は心の中で、「俺に構わずお前は自分の人生に集中しろ」と言ってあげましょう。

人のことに口を出す人は大抵暇なんです。

他人が言ってきたことは他人の期待であって、自分がそれに答える必要はありません

もしも即座に他人の期待に応えなければいけないと思ってしまったら、その考えは一旦ストップ。

他人の期待なのか、それとも自分のしたいことなのかを線引きするようにします。

SNSと距離を置く


画像出典:Pinterest

人のSNS投稿を見て負の感情が芽生えることがあります。

それは、自分が”負のスキーマ”にいるからです。

”スキーマ”とは、考え方や受け取り方に関わる自分の心の癖のようなものです。

人の写真を見て楽しそうでいいなと感じた時は、自分が愛されていないというネガティブなスキーマがあるからかもしれません。

逆に”ポジティブなスキーマ”もあり、基本的にはみんなどちらのスキーマも持っています。

SNSの投稿を見て少しでもしんどいなと思ったら、SNSと距離を置くようにしてください。

“普通”は多数決に過ぎない

「自分って変なのかな」と悩むことがあれば、”普通”とはただの多数決であると考えてみます。

普通や常識は、勝手なルールだったり地域や時代によっても変わっていくものです。

そもそも人は、それぞれ受け取り方の癖があり、同じものでも見えているものは一人一人違います

例えば、LINE の返信がすぐに帰ってこない時。

LINEの返事はすぐに返すべきと思うのか、嫌われてると不安に思うのか、忙しいのかなと気にしないのか。

もし、嫌われてるのかと不安に思ってしまった時は、「自分は愛されていない」という歪んだフィルターを通して見てしまっているので注意が必要です。

「普通は~」「常識でしょ」と言っている時には、自分の意見に従ってほしいと思っているだけだったりします。

他人の目より自分の目を向ける

他人の目がついつい気になっても、身近にいる大切な人が分かってくれてたらそれでいいのです。

誰かに認められることをゴールにするのは危険。

相手の行動の意味をいちいち考えるのは無駄ですし、わざわざ遠くの人に「私はちゃんとしてるよアピール」をしなくてもいいです。

とはいえ、他人の目を全く気にせずに生きるのは難しいです。

そんな時は、”他人の目よりも自分の目”です。

「今休みたい」「自分はこの服を着たい」とか、自分の行動に対して目を向けてあげます。

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人間関係を見直す

相手は変えられない

相手のことは変えることができない、あくまでも変えられるのは自分だけと考えます。

例えば、コミュニケーションの取り方を変えてみます。

命令口調ではなく、子供に話すように「すごいですね、次はこれもしてみてください」と誘導するように言ってみます。

あるいは、苦手なママ友や怖い上司、不機嫌さをアピールして他人をコントロールしようとする人には、物理的距離を置くようにします。

ここで大切なのは、もしも相手が怒っていても、怒っているのは相手のせい。

自分が気にしたり、コントロールされる必要はありません。

不快な人には心理的距離を置く

物理的に距離を取るのが難しい人には、心理的に距離を取ってみます。

例えば、怒っている上司が相手だとしたら、上司は人ではなく猫だと思うようにします。

怒っている時は「なんかシャーシャー言ってるわ、お腹が減ったのかな」程度に思っておけばいいですね。


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距離を取れそうなら取ってみて、少ししんどさが減ったら自分の気持ちを相手に伝えることも大事。

伝える時は、「私はこう感じた」という風に、”私”を主語にして話をしてみてください。

「あなたが△△だからいけない」という風に言うと、相手からすると責められてる感覚になり、言い返さなきゃと反撃してきます。

「私はこう感じた」という風に話をすると、私が感じたことを素直に伝えただけなので、ジャッジをされることはありません。

ただし、話したからと言って必ず分かり合えるとは限らないことは覚えておきます。

期待に応える範囲を決めておく

お願いされると断れなくて困ってしまうなら、「どこまでなら頑張れるか」という線引きをしておくことが大切です。

その人のために尽くすというよりも、行動で考えてみます。

例えば相談の電話は夜22時までなら受ける、お金は貸さないけど本当に困ってるなら〇円まで、などです。

自分はここまでできるというマイルールは作っておくと役に立ちます。

白黒つけようとしない

世の中の白黒はっきりしないことに、正解を出そうと無駄に悩む必要はありません。

例えば、いつも人の揚げ足を取ったり不機嫌な人に対して、「何でこの人はこうなんだ」と思うと人生のコスパが悪くなります。

「もうこの人はこういう人なんだな」程度で思っておく方がいいですね。

日本人は意見をはっきり言う習慣がないものですから、違う意見を言われると反論してくる敵と思いがちです。

でもそれは、ただ単に自分の意見なので、どっちが正しいかなんて白黒つける必要はありません。

「そういう考え方もあるのか」と思っていた方が、人生省エネに過ごすことができますし生きやすいですよ。

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自分の気持ちに耳を傾ける

「すべき」より「したい」を大切に

自分の幸せがいまいち見えてこない場合、失いたくないものを書いてみます。

世の中には「これをすべき」「これが普通」という概念があるため、ふわっとした「するべき」を真に受けてしまうと、自分の気持ちが見えなくなります。

失いたくないものを書くことで、自分の本当の気持ちが見えてきます。

そして、「~しなきゃ」という気持ちを手放すと、本当の自分の「~したい」が見えてきます


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自責・他責思考のバランス

物事や人間関係には100%という事はありません。

もし「自分の方が悪い」と自責の念にかられたら、結果として起こった出来事を数値化してみるといいですね。

例えば仕事でうまくいかなかった場合。

不運なアクシデントに見舞われ、結果としてクライアント側への納期が遅れ、クライアント側も自分たちの都合しか考えていなかったとします。

それぞれの責任は、アクシデント3:クライアント3:自分の責任4になることも考えられます。

そうなると、100%自分の責任にすることは難しいことが分かりますね

他責思考が強い場合も自責と同じく、相手が100%悪いとしても、他にどんな要素が挙げられるかを考えてみます。

自分の使い方が悪かったのか、完璧を求めすぎたのかなど、いろいろな要素が思い浮かんでくるはずですよ。

ただし注意が必要なのは、ずっと他責思考のままだと自分の成長が止まってしまうし、ずっと誰かのせいにしていても人生は好転しないことに気づくこと。

だから、自分は他責思考が強い人なと感じたら、これからは自分ができることに目を向けてみてください。

自分が変わるのはすぐには難しいなら、今いる環境を変えてみるのも一つの手です。

キャパオーバー前に手を抜く

自分がキャパオーバーになる前に、手を抜けるポイントを探すようにします。

例えば上司から頼まれた仕事が間に合わないと思えば、「今やってる仕事をずらせないか」「仕事を半分だけ引き受けられないか」を聞いてみます。

世の中には変えられることもあれば、変えられないこともあります。

変えられないと勝手に判断せず、周りに助けを求めることが大切です。

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変わるタイミングは自分次第

自然と変わりたいと思える時がベスト

「変わりたい」と思う時は、落ち込んでいたりしんどかったりする時が多いです。

そんな時は無理に変わる必要はありません。

変わりたいなら自然にそう思った時に変わる方がいいからです。

もし落ち込んでいたりしんどい時に変わりたいと思ったなら、逆に休んでみるのもありです。

何か行動を起こすには、エネルギーが必要なのでエネルギーをためておきたいところ。

そしていざ自分を変える時には、他人の評価は気にしないことです。

必要ないものを手放す=変化の第一歩

世の中には、容量のいい人と悪い人がいます。

容量のいい人はよく、手を抜いてるとか、媚びている、自分勝手とかネガティブな印象を持たれがち。

それは逆で、自分に必要なことと、捨ててもいいことがわかる人なんです。

だから、変わりたいと思うなら、物事を足し算ではなく、引き算で考えてみます。

自分に必要のないものは何か、捨てていいものは何かを考えることが第一歩です。

助けを求められる人を持つ


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人に助けを求めることも強さです。

強い自分に変わりたいと思うことは、自分個人の心の強さに頼ることになります。

でもそうすると、心がへし折れてしまった時に大変。

視点を変えてみて、必要な時に助けを求める、頼れる人をまずは探してみましょう。

日々の小さな一歩を自分で認める

毎日が当たり前の環境ではなく、日常は頑張りの連続であります。

仕事に行くために電車に乗る、ご飯を作るために家事をする、その一歩はみんなの頑張りから作られています。

だから今日一歩踏み出した時点で上出来。

日々がんばっている自分を、まずは褒めてあげてくださいね。

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まとめ

心が疲れているときは無理に「変わろう」とせず、まずは十分に休んだり、メンタルケアを意識することが大切だと分かりました。

逃げることや助けを求めることは弱さではなく、自分を守るための行動であり、自分の価値を認めて、無理せず自分をいたわることが基本です。

「普通」や「常識」に縛られず、他人の期待や評価に流されないようにします。

SNSや人間関係に疲れたら距離を置いて、自分の「したいこと」に目を向け、他人よりも自分の目線で行動することが自分らしく生きる鍵です。

変化は無理に起こすものではなく、自然と変わりたいと思えるタイミングがベスト。

相手を変えるのではなく自分の対応を工夫し、期待に応える範囲を決めたり、不要なものを手放して身軽になることで、自分のペースで変わっていけます。

✓自分自身を大切にし、ケアを最優先にする
✓他人の目を気にしすぎず、自分の感覚を大切にする
✓無理なく変わるには、人間関係や環境の見直しと自己受容が必要

▼本記事を読んで、さらに詳しくセルフメンタルケアについて知りたい人におすすめの一冊

精神科医である藤野智哉さんの著書で、優しく寄り添う文章で、セルフメンタルケアについて書かれています。

気持ちの状態によって対応の仕方が分かりやすく説明されているので、自分が今どの状態にいるのか、そして何が必要なのかを理解しながらゆっくり読み進めていけますよ。

ぜひご覧ください♪

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