セルフで簡単サロン級【大人女子の冬ネイル】デザインとやり方をご紹介

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Mana
Mana

こんにちは。

30代を迎えて、肌も身体も年齢を感じる毎日…。

「キレイになりたい‼︎」と、美容情報をあれこれチェックしている元エステティシャン&元化粧品会社勤務のManaが、スキンケア・メイク・肌知識などをお伝えします♪

 

今回のテーマは
「セルフでも簡単にできる【冬ネイル】デザイン」

ジェルネイルが自宅で気軽にできるようになったり、マニキュアのクオリティが上がったりなど、ここ数年のセルフネイル商品の進化が著しく、セルフネイル派さんが増えていますよね♪

そこで今回は、セルフでも簡単に可愛く見せる「冬ネイル」のデザインを特集&アイテムをご紹介します。

せっかくのイベントシーズン。指先までオシャレを楽しみましょう♪

 

ネイルを冬っぽく見せるポイントは?

ネイルを冬っぽく仕上げるポイントは冬の人気色=「冬カラー」を入れること。

例えば、このような色が人気ですよね♪

 

《冬ネイルで人気の冬カラー》
□ 白
□ ピンク
□ ボルドー
□ ネイビー
□ シルバー
□ ゴールド
さらに今年は、デパコスの秋冬コスメとして、以下のような色のネイルが多数発売されています。
《2024年秋冬コスメに多いネイルカラー》
□水色
□ダークなミラーカラー
□ブラック
冬の定番色だけではなく、メイクのトレンドカラーとリンクさせても、今年らしくオシャレに仕上がります。
これからご紹介する冬ネイルのデザインにも、冬カラーを取り入れてみてくださいね。

【マットネイル】で落ち着いたベロア質感に!

ネイルの表面がすりガラスのようにマットな質感に仕上がる、マットネイル。

冬カラーをマットにすると、ベロアのような温かみが出て、冬らしい雰囲気に仕上がりますよ♪

 

マットネイルは、普段使っているトップジェルをマットトップジェルに変えるだけでOK!簡単なので、セルフネイル初心者さんにもオススメです。

マットネイル×冬カラー

 

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秋冬の定番色であるブラウンをマットネイルに。そこに冬カラーのボルドーとゴールドを合わせるだけで、グッと冬の雰囲気になりますね。

さらに、マットネイルの質感がゴールドを引き立ててくれます。主張が強いボルドーも使う部分を限定しているので、上品なゴージャス感があります。

普段の生活にはもちろん、パーティなどの集まりやデートでも目を惹きますね♪

 

マットネイル×くすみカラー

こちらは冬カラーではなく、秋冬メイクのトレンドとなっている「くすみブルー」をマットネイルにしたデザインです。

可愛らしい色味でもマットにすると落ち着きが出ますね。

ビジューをつけても派手になりすぎず、大人女子も取り入れやすい組み合わせです。

 

マットネイル×ゴールドパーツ

 

マットネイルに、ビジューやミラーネイルなどのゴールドパーツを掛け合わせたデザインも大人気!

先述のデザイン①と同様に、マットな質感がゴールドを引き立ててくれるので、アクセサリーのように手元のアクセントになります。

また、暗くなりがちな冬ファッションにも映えてパッと華やか雰囲気を添えてくれますね。

 

実は、マットネイルは100円ショップでも買えるのです!

セリア、ダイソー、キャンドゥでも取り扱いがあるのでチェックしてみてくださいね。

※店舗により取り扱い商品が異なりますので、ご購入の際は直接店舗にお問合せください。

 

人気のマットトップジェルはどれ?

普段のトップコートをマットトップジェルに変えるだけのマットネイルですが、メーカーによって以下のような違いがあるので、購入時にチェックしておきましょう。

《マットトップジェルのチェックポイント》
□仕上がりのマット度
□拭き取りの要不要
□塗りムラ
□硬化時間
□ミラーネイルと合わせる時のミラーパウダーの残り具合や飛び散り感

 

上記の項目を実際に比較しながら、人気のマットトップジェルを3つご紹介します。

 

《TOYs×INITYノンワイプマットコート》
強めのマット感が出るTOYs×INITY。ミラーネイルのパウダーも飛び散りにくく、かつ汚れへの耐久性もあります。

価格2,550円
(税込2,805円)
硬化時間・UV60秒
・UV/LED30秒
内容量12ml拭き取り不要
マット感強めオフソークオフタイプ

 

《agehaマットトップジェル》
マット感がしっかり出て、さらに持続性にも配慮されています。比較的サラリとした液でムラになりにくく、塗りやすさも人気のポイントです。

価格1,950円
(税込2,145円)
硬化時間・LED20秒
・UV2分
内容量13g拭き取り不要
マット感強めオフソークオフタイプ

 

《プリジェル マットコート》
くもりガラスのような繊細なマット感で、表面は傷や汚れがつきにくい仕上がりです。落書きネイルや色鉛筆ネイルにも人気!液の粘度は少々高めですが、塗りやすいと好評です。

価格2,500円
(税込2,750円)
硬化時間・LED30秒
・UV1分
内容量4g拭き取り
マット感強めオフソークオフタイプ

 

【ニットネイル】で冬モード全開!

ニットネイルとは、ニットの編み目をデザインしたネイル。

ケーブル編み(縄がねじれたような編み目)やリブ編み(縦にうねがある)、ドットなどのデザインをうまく組み合わせて、ニットのように見せています。

 

まずはニットネイルのデザインをご紹介します。

その際、ひとつひとつのデザインを分解して「組み合わせているニットのライン」と、綺麗なニットネイルにするための「位置どり」の、2つのポイントに注目しながら見てみましょう。

ニットのラインの簡単な作り方は、デザインをご紹介したあとにまとめているので、そちらもチェックしてみてくださいね。

 

ニットネイル×冬カラー


ニットネイルの中でも、やはり白は大人気です!

白のニットネイルは、冬カラーのボルドーやゴールド、ネイビーとの相性抜群。

さらには、アクセサリーをしているかのように見せている“アクセサリーネイル”とも相性が良いですね。

こちらのニットネイルの構成を見てみると、以下の4種類のラインを組み合わせています。

□ ケーブル編み 1本
□ 直線 1本
□ ドットライン 1本
□ リブ編みの片方(短い斜め線)1本

「ニットネイル」として見ると難しく見えますが、分解して見るとそこまで難しいデザインではないことが分かりますね。

 

そして次に、位置どり

この場合、ケーブル編みの片端をセンターにして、他のニットのラインの目印にすると、全体のバランスがとりやすくなりますね。

 

ニットネイル×アイスカラー

温かみが出るニットネイルですが、軽やかなアイスカラーを合わせても上品な可愛さが出ますね

ニットのラインの構成はこちら。

□ ケーブル編み 1本
□ ドットライン 1本
□ 直線 2本

さらに位置どりは、ケーブル編みのラインと直線の間をセンターにとっていますね。直線が3本入っていますが、うち2本は両端に位置取っているので、より全体のバランスがとりやすいデザインです。

 

また、ニット部分の構成が似ていても、色や、他の指のネイルデザインが違うだけで、印象が全く違うデザインにもなります♪

ニットネイルの簡単なやり方は?

ニットネイルは中級〜上級レベルですが、細かい作業が好きな場合はセルフネイル初心者でもできます!

ニットネイルのやり方は、以下の3種類。

《ニットネイルの3つのやり方》
◎アイシングジェルを使う

◎アクリルパウダーを使う
○クレイジェルを使う
アイシングジェルとアクリルパウダーは、細い筆でニットのラインを描きます。
クレイジェルは粘土のようなジェルでニットのラインを工作します。
描く方が得意が、作る方が得意か…自分に合った方を選んで大丈夫です。

 

《ニットネイルのやり方①》
アイジングジェル・アクリルパウダー編

ニットのデザインをする前の、爪の処理(甘皮など)、ベースジェル&硬化、カラージェル&硬化までは、通常のジェルネイルと同じです。

ニット柄を描くための液を作るパレットに好きな色のカラージェルと、アイシングジェルorアクリルパウダーを出して混ぜます。
割合はそれぞれ以下を参考にしてくださいね。
イシングジェル:カラージェル=3:1
アクリルパウダー:カラージェル=3:1
※色付きアイシングジェルを使う場合は、そのまま使ってOKです。

画像出典:楽天
細い筆で、ニット柄を描く画像出典:楽天
硬化
②3の上を二度描きする二度描きすることで、よりぷっくり立体的になります。
硬化
トップコートトップコートは薄めが◎
厚く塗ってしまうと、せっかくの立体感が薄れてしまいます。
※マットにしたい場合は、マットコートを使用。
硬化

ニット柄を描く際は、「隣の線に触れてしまった!」なんてことにならないように、1筆ずつ硬化すると失敗しにくくなります♪

 

《ニットネイルのやり方②》
クレイジェル編

ニットネイルの前の、爪の処理(甘皮など)やベースジェル&硬化、カラージェル&硬化までは通常のジェルネイルと同じです。

クレイを必要量取り出すスパチュラやシリコンブラシを使って、ニット柄に必要な量を出します。
クレイに色をつけるカラージェルを少量づつ混ぜて色づけします。
画像出典:楽天
クレイを棒状に伸ばすシリコンブラシ等で伸ばすと◎
素手で伸ばす場合は、肌トラブルに注意しましょう。ゴム手袋等をしてもOKです。

画像出典:楽天
ニット柄を作る③の2本を捻ってニット柄を作る。
捻った2本が対になるように並べると、ニットの編み目のようになります♪
捻り目は好みの太さにしてOK!
強く捻ると細かい目に、緩く捻ると大きい目になります。

画像出典:楽天
爪の上にニット柄をのせるのせる部分を決めたら、クリアジェルを塗布してくっつけます。
爪からはみ出た上下部分は、ハサミでカットし、ピンセット等で切り口を整えておきましょう。
④〜⑥を繰り返す
硬化
トップコート立体感を消さないように、トップコートは薄めに塗るのが良いです。
※マットにしたい場合は、マットコートを使用。
硬化

 

「ニット柄なんて書けない!」という人は、シールもオススメです。

 

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【ビジューネイル】でイルミネーション級のキラキラ感

ビジューとは、フランス語で「宝石」を表します。

1年を通して使えるデザインのビジューネイルですが、特に冬はイルミネーションを連想させるようなキラキラ感が可愛いですよね!

ビジューネイルは、好きなベースの色にパーツを乗せれば完成するので、セルフネイル初心者の人でも挑戦しやすいデザインです。

 

“華奢”デザインのビジューネイル

《小さめビジューを集めたデザイン》

爪の下部に小さめビジューを集めたデザイン。

キラキラ感はありますが、ビジューが小さめであること、さらに爪先で強調するのではなくて下部にまとまっているので、落ち着いて見えますね。

ビジューネイルを上品に見せたい場合は、こんな工夫がオススメです。

□デザインを下部に寄せる
小さめビジューを使う
□大きめビジューを使う時は、何個も使わない
□ビジューネイルをする指を1〜3本に限定する

 

《パールと配色がおしゃれなデザイン》

ビジューネイルというとキラキラしたイメージですが、パールでも大人っぽさが出て素敵ですね。

さらに、ベースカラーの配色も重要!ネイビー×グレーの配色が非常にオシャレで、全体的にクラシカルな雰囲気がありますね。

 

《ダイヤ型に配置したビジューネイル》

ビジューの配置は無限にありますが、このようなダイヤ型の配置も人気です♪

ベースカラーがピンクなどの明るい色なら、プリンセスのような可愛らしさが。

ネイビーやグレーなどの低いトーンの色なら、落ち着いた華やかさが出ますね。

 

“大きめ”デザインのビジューネイル

こちらはビジューを大きく見せていますが、小さめビジューを使用していたり、ビジューを使う指を限定しているので、上品かつ落ち着いて見えます♪

 

人気のビジューショップはどこ?

ビジューはいろいろな種類があるので、自分の好みのデザインに合わせて選んでみてくださいね。

《チャーミーマーケット》
スワロフスキー並みという輝きが綺麗なプレシオサが大人気。さらに、ビジューのテイスト別に、色味やサイズなどを細かく選べるので、いざ届いて「イメージが違った!」という失敗が起きにくく、購入のしやすさも魅力的です。

 

《ネイルタウン》
非常に多くのネイル商品を取り扱っているネット店舗。1粒販売のビジューはもちろん、このように既に色やサイズが組み合わされて1つのデザインになっているビジューなど、初心者でもデザインをイメージしやすく、使いやすいビジューが揃っています。

 

《SABOE》
サイズも色もいろいろなビジューを組み合わせて作られたデザインがオシャレなショップです。サイズは少々大きめ。ベースカラーが単色でも上品に仕上がる」と高評価です。

 

【ミラーネイル】の部分使いでオシャレ度UP

引き続き人気の「ミラーネイル」は、部分使いがトレンド

爪全体に塗るのではなく、ベースカラーの上にミラーネイルのパーツを乗せたり、指輪などアクセサリーのように見せる「リングネイル」が人気です。

ビジューネイルやラメよりもシンプルに仕上がるので、落ち着いたデザインにもよく合います。

 

セルフでも簡単にできる人気のミラーネイルの部分使いは、こちらの3つ。

クレイで作ったパーツをミラーパウダーで色付けする
リングネイル
細いラインを描き、ミラーパウダーを乗せてアクセントにする

ひとつずつ紹介していきますので、気になるデザインをチェックしてみてくださいね。

 

ミラーネイル×クレイでパーツ作り

クレイで作ったパーツに、ミラーネイルを施すデザイン。

クレイジェルで形を作るので、デザインは自由!

パーツの形やサイズが指ごとに違っていても、色味を揃えるだけでまとまりのある印象になります。

さらに、マット質感のミラーパウダーを使うとギラギラすることなく落ち着きのあるデザインに仕上がりますね。

 

クレイパーツの作り方は?

爪の処理(甘皮など)、ベースジェル&硬化、ベースカラーまでは、通常のジェルネイルと同じ流れで行います

爪全体にマットトップジェルを塗布ミラーパウダーの飛び散りや残留を防ぐために使います。
硬化
クレイでパーツ作りパレットの上で、クレイを好きな形にします。

画像出典:楽天
③をのせる②をつけたい場所にクリアジェルを塗り、パーツを付けます。
スパチュラやシリコンブラシ等で形を整えておくと、綺麗に仕上がります。

画像出典:楽天  
パーツにノンワイプトップジェルを塗布未硬化ジェル(ベタベタ感)が残っていると、ミラーパウダーにムラができてしまうので、ノンワイプジェルが必須です。
※細い筆があると、細かいパーツにも対応できます◎
硬化
ミラーパウダーを擦り付ける擦り付ける際はチップを使用します。ない場合は、アイシャドウチップやシリコンブラシでもOKです。

画像出典:楽天
余分なパウダーをダストブラシでオフするパーツ以外についてしまったパウダーをオフします。
ない場合は、綺麗なメイクブラシでもOKです。

画像出典:楽天
トップジェルを塗布
硬化

同じ要領でリングネイルもできるので、いろいろなミラーネイルに挑戦してみてくださいね♪

 

ミラーネイル×リングデザイン

「パーツのデザインが考えられない」
「手先が不器用で、クレイが苦手…」
という人は、リングネイルがオススメ!

クレイを棒状にするだけで、リングネイルが出来上がりますよ♪

ビジューと合わせると、より華やかになりますね。

一言に「リングネイル」と言っても、ラインの種類はこんなにもたくさんあるので、参考にしたいですね。

ひとつ前にご紹介している、「ミラーネイルのパーツを乗せるデザイン」と同じ要領で作ることができます。

 

 

ミラーネイル×華奢ライン

パーツやリングネイルのような主張はありませんが、華奢なラインが上品なアクセントになるミラーパウダーのライン。

ニュアンスネイルや、マットネイルのアクセント、フレンチ風に爪先に乗せるデザインが人気です。

 

華奢ラインを入れる方法は?

爪の処理(甘皮など)や、ベースジェル&硬化、カラージェル&硬化までは、通常のジェルネイルと同じです。

ノンワイプトップコートを塗布
アイシングジェルでラインを入れるアイシングジェル等の高粘度ジェルを使用します。細い筆を使うと、細く華奢な線を描くことができます。
画像出典:楽天
硬化
ミラーパウダーを擦り付けるチップでミラーパウダーを擦り付ける。
チップがない場合は、アイシャドウチップやシリコンブラシでもOKです
画像出典:楽天
余分なミラーパウダーをオフする周りに散ってしまった余分なミラーパウダーをダストブラシ等で払います。
トップジェルを塗布
硬化

 

ミラーネイルをマスターすれば、セルフネイルのデザインの幅がグンと広がります!

ミラーパウダーは、セリアやダイソーなどの100円ショップでも取り扱いがあるので、気軽にトライしてみてくださいね。

 

工夫次第でセルフネイルもサロン級に♪

セルフでも簡単にできる「冬ネイル」のデザインをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか♪

発色やツヤ感が綺麗なセルフネイル商品が増え、セルフでも塗るだけでも十分に可愛く仕上がりますが、季節に合ったカラーやデザインも楽しみたいですよね。

特別な技術がなくても、ちょっとした見せ方や工夫で、セルフでもサロン級の冬ネイルができます。是非、冬ネイルに挑戦してみてくださいね。

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