
みなさんこんにちは、Stylewearスタッフのsasaです。
子どもの習い事で一緒のママさんと、「大人になると人との関わり方って難しい」という話をしていました。子ども同士が仲良くても、親同士は気が合わないこともあるし。今は仲良くても、何かのタイミングで問題が起きることもある。だから、ある程度の距離感を保って付き合っていきたいと思ってしまいます。。
新しい環境に入ると、初対面の人とのコミュニケーションが必要になります。
コミュニケーションが苦手な人にとっては大きなハードルですよね。
大人になるとついつい疑り深くなったり、いろんな事を考えてしまいますが、子どもの様な素直な気持ちでコミュニケーションをとることが、信頼関係を築きあげる一番の方法です。
「分かっていても愛想をふりまいてしまう」「初対面の人とは何を話したらいいか分からない」というコミュニケーションに悩みがあるなら、本記事を読んでコミュニケーションの考え方を変えていきましょう。
・会話は意見のぶつかり合いではなく聞き合いである
・我慢は禁物、本心をさらけ出す
・素直でいることと愛情を注ぐことで信頼関係を築く
・得する人間関係を作るには人との距離感も意識
コミュニケーションの考え方を変えると、人と話すことがぐんっと楽になりますよ♪
会話は聞き合いである
★まずは本音や意見を伝える
イライラやもやもやは気づかないうちに溜まるものですが、溜めないためには自分の本音を言うことが大切。
本音は伝えれば、ほとんどの人があなたの意見に耳を傾けてくれます。
自分はコミュニケーション力が低いなと思う人は、本音で意見を言うということをしていないからです。
これは、社会や教育環境が大きな要因です。
家では親の言う通り、「あれしなさい、これしなさい」と言われたこともありますよね。
でも言うことを聞くだけが、人から好かれる秘訣ではありません。
それでは都合のいい人、つまらない人で終わってしまいます。
大切なのは、自分はどうしたいのかという本音や意見を伝える力です。
画像出典:pinterest
★相手の話を聞くことも大切
会話は話すことだけではなく、聞き合うことが大切です。
ママ友同士でこどもの話題をあげたり、職場の同僚と仕事の話をするのは、上辺だけのおしゃべりであって連絡事。
だからこそ、波風をたてずにうまくできるのです。
身近な家族との会話は、時には喧嘩にも発展しますよね。
意見のぶつかり合いをするからです。
でも毎回喧嘩にはならない。
なぜなら話すだけではなくちゃんと聞き合えているからです。
「本当は自分はどうしたいのか」、それを洗い出して伝える。
そして相手の気持ちも聞く。
聞き合いは、コミュニケーションにおいてとても大切です。
我慢せず本心を話す
★自分よがりの考えは減らす
あなたは常に相手に対して本音で話せていますか?
建前や自己犠牲の上では、信頼は構築できません。
また、他人を自分の思い通りにコントロールしようとすると、「〇〇してほしい、〇〇であるべき」という自分よがり考えに偏ってしまいます。
それでは人間関係はうまくいきません。
もしそんな自分よがりの考えになってしまっていると気づいたら、まずは意識して減らしていきます。
★自分を弱い者認定しない
もちろん自分の気持ちを我慢しすぎるのはよくありません。
嫌なことがあっても我慢したり、無理に「大丈夫です」と言うのはやめます。
もし何かを頼まれて断れないなら、曖昧に返事してその場をごまかしてもいいですね。
また昔嫌だったことを今思い出したなら、それはもう今相手に伝えてしまいましょう。
1年前のことでもいい、それが半年前、3ヶ月前、1週間前と、どんどん時間がせばまっていけばいい。
自分の気持ちを伝えることに慣れてきたら、その場で伝えることが出来るようになります。
大切なのは、自分を”弱い者認定”しないこと。
「こんなに頑張っているのに」「こんなに我慢しているのに」、と自分をか弱く見せる必要はありません。
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★自分の本心を見つける
自分の本音を話すことの大切さは分かったけど、自分の本心が分からないという人もいます。
どうやって本心を言う?と疑問に思ったら、まずは些細なことからでOK。
「トイレに行きたい、ご飯を食べたい」などです。
やりたい時にやりたいことができるように。
物事の正解を見つけるよりも、自分の本心を見つけることが大切です。
素直に生きることで愛情や信頼を得る
★分からないことは素直に聞く
本音を言うのにはコツがあります。
まずは、自分を素直にさらけ出せる人を一人見つけてください。
夫婦なら夫でもいいですし、パートナーがいなければ、匿名SNSのアカウントにつぶやくのでもいいです。
「こんなこと言ったら相手がどう思うかな」とかいう変な妄想はやめます。
相手がどう思ってるのかばかり考え、自分の素直な気持ちをほったらかしてしまうからです。
「この人ってなんで〇〇なんだろう」と考える暇があれば、「自分はこう感じている」ということに意識を戻します。
相手にどう話したらいいか分からないなら、「どうしたら〇〇してくれますか?」と相手の希望をを聞いてしまいます。
話し合いは聞き合いですよ!
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★猫をかぶらない
自分に素直に生きるってどういうこと?と思ったら、家族や子どもに対しての姿を思い出してください。
家族や子どもから何か嫌なことを言われたら、「はっ?そんなこと言うなよ」と言葉で伝えられますよね。
誰に対してもその姿でいいんです。
下手に猫をかぶる必要はありません。
「これを言ったら相手に怒られるかな」前提の被害者意識も捨てたほうが楽になります。
★愛情は注いだ分の倍かえってくる
大好きな人には、損得を考えず自分の思う存分の愛をそそぎます。
誰かれ構わず愛想笑いや媚をうったところで、その先には何も返ってきません。
自分自信も、相手から最大の愛を注がれたら、その相手のことを信頼できますよね。
愛や信頼は、注がなければ倍になって返ってこないことを覚えておいてください。
自分が得する人間関係を築くには
★素の自分でいられる人を増やす
嫌な人と付き合うためにどうすればいいかということに、時間を割く必要はありません。
ありのまま、素の自分でいられる人を見つけてください。
ママ友がいなくて困ることはないし、連絡網から外されて困ることもない。
人生は自分が心底思ったようにしかならないから、ありのままでいられる人に出会いたければ、そう願うことから始めます。
いつかは必ず現れるし、現れたら自分が素でいられる時間を増やす。
そして、その人数を増やしていきます。
★興味がない人からは離れる
自分が得する人間関係をつくるには、自分が興味ない人からは離れることです。
この人といたら居心地いい、楽しい、この人のためにしてあげてる自分が好きと、自分が得になる人と付き合えば良いんです。
周りのすべての人に愛されたいと思うと、ふつうで平凡おもしろくない人になって、結果誰からも愛されません。
自分に素直に、ありのままの自分でいることで、自分のことを愛してくれる人が自然と周りに集まってきます。
自分が得していいことが起きると、周りのことも幸せにできますよ。
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★悪意ではなく無知と考える
悪意がある人は実はいなくて、その人は無知なだけかもしれません。
その人にとっては善意でやっていることだけど、自分の受け取り方次第で悪意になるからです。
それなら、「あぁ、この人は無知なんだな」と思ってしまう方が楽です。
本当に嫌いな人なら距離をおけばいいですが、そうじゃないなら、受け取り方を変えてみて。
その人には悪意がないという前提で付き合ってみます。
★人は待てば育つ
どんな人にもポテンシャルはあります。
だから、仕事現場などで、たった一ヶ月で全然使えないという判断はおかしいです。
人は待てば育つので、焦ってもしょうがない。
効率ばかり考えても仕方ありません。
自分の希望が今すぐ叶わなくても、時間をかけてやり続けたらいつか叶うもの。
待てる自分になるためには、すぐに疲れないことが大切です。
まとめ
会話は、自分の意見ばかりを押し付けるのではなく、相手の意見も聞く”聞き合い”で成り立つ。
自分の本音をさらけ出すことに抵抗を感じていましたが、思ったことを伝えた方が自分にとっても、相手にとってもいいことが分かりました。
コミュニケーションをとるうちに、自分にとって「おや?」と思うことも出てきますが、それは相手が無知なだけで悪意はないという受け取り方もあります。
大切にしたい相手には素直に自分の気持ちを伝えて、思う存分愛情を注いでいきましょう!
・会話は意見のぶつかり合いではなく聞き合いである
・我慢は禁物、本心をさらけ出す
・素直でいることと愛情を注ぐことで信頼関係を築く
・得する人間関係を作るには人との距離感も意識
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