一生もののジュエリー 選ぶポイントは?

読み物(Read)
スポンサーリンク
本記事で解決できるお悩み
・ジュエリーは高いからなかなか手が出せない
・買っても使いこなせるか分からない
・欲しいけど何から選べばいいのか分からない
sasa
sasa

こんにちは、30代ワーキングマザースタッフのsasaです。

みなさんは、ジュエリーと聞いてどんなものを思い浮かべますか?
キラキラした宝石、ダイヤモンド、パール、身に着けるだけで素敵に見え、
いつもの格好が見違える、いざという時のために一つは持っておきたい、
そんなイメージかと思います。
素敵なものだと分かっていても、ハードルが高くてなかなか
手が出せないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、若い方はもちろん、大人になればなるほど似合うものが増えるジュエリー、
そんな一生もののジュエリーを選ぶポイントをご紹介します。


画像出典:Pinterest

自分に似合うジュエリーの選び方

 自分を素敵に見せてくれるかどうか

高価なものを買うとき、絶対に失敗したくないと気を張って、なかなか決められず
結局購入に至らないパターンもあるかと思います。そんな時は、普段の洋服選びの様に、
着用した時の素敵な自分をイメージしてみましょう。
どんなに高価なジュエリーでも、自身を輝かせてくれるものでないと、
持つ意味がなくなってしまうからです。

 体型、肌色、髪型、ファッション、ライフスタイルに合わせる

人によって、自分の体で自信のある部分は様々ですよね。また、その時の髪の長さや
好きなファッションスタイルなど、今の自分に合わせて選ぶのがポイントです。
このブランドなら間違いない、異性ウケするかからという基準で選ぶと、失敗の原因になります。
また、ジュエリーを着ける機会についても考慮が必要です。
とてもゴージャスなジュエリーを着ける機会がそれほどないにも関わらず、
見た目に惹かれてそんなジュエリーを買っても、着けずにタンスの肥やしに終わってしまうかもしれません。
自分の普段の生活の中にマッチするジュエリーを選ぶようにしましょう。

 自分の体で自信のある部分に着ける

ジュエリーを着けた部分に視線が集まるため、どんなジュエリーを買おうか迷ったときには、
まず自分の体の中で自信のある部分に着けることを考えてみましょう。
自信がある=誰よりも勝っているということではなく、体はぽっちゃりだが
手首は細いならブレスレット、という感じで、強いていうならここという部分に着けてみるといいですね。


画像出典:Pinterest

ここまでで、何となく体のどの部分に着けるジュエリーがいいか、イメージが沸きましたか?
それでは次に、普段から身に着けやすいベーシックなジュエリーをご紹介いたします。

ベーシックアイテム

どんなファッションにも合わせやすい、ベーシックなものを持っておくと重宝します。

基本のジュエリー7選

シンプルで長く愛用できる、ひとつだけでもサマになる点で選ぶといいでしょう。
アイテムは、ピアス3点、ネックレス1点、ブレスレット(バングル)2点、リング1点です。

ピアス3点


フープピアス:大きすぎず、小さすぎないものが使いやすいです。


画像出典:Pinterest

パールピアス:基本的にはアコヤ真珠、8ミリくらいがベストです。


画像出典:Pinterest

ダイヤモンドピアス:年齢、ファッション問わず持っていたいのが、一粒ダイヤモンド。


画像出典:Pinterest 

ネックレス1点

パールネックレス:マチネーレングスがおすすめです。


画像出典:Pinterest

ブレスレット(バングル)2点

チェーンブレスレット:上品な輝きのシルバーであることが条件です。


画像出典:Pinterest

ゴールドバングル:地金のバングルは装いを選びません。まずはイエローゴールドを。


画像出典:Pinterest

リング1点

エタニティリング:普段使いにも。


画像出典:Pinterest

ジュエリー別、選ぶときにおさえるポイント

ピアス

ピアスには様々な種類のものがあります。スタッドタイプ・垂れ下がるタイプ・フープピアスなど。
自分に似合うものはどれかを考えるときは、顔のパーツに注目してみましょう。
なぜなら、パーツの大きさと似合うピアスは比例するからです。
例えば、目鼻たちがはっきりしている人は、大きめのピアスが似合いやすいです。
また、髪型も大切です。ロングの場合、小さいピアスをつけても耳が隠れてしまい、
あまり意味がありません。垂れ下がるタイプは、耳の位置・顔の大きさ・首の長さによって
着けた印象が違ってきますが、基本的には垂れ下がったモチーフの下端が、
あご先より下にきていたら長すぎです。
最初は個性的なものより、耳たぶにちょこんとのるスタッドタイプを選ぶといいでしょう。

代表的なものに、ダイヤモンドパールの一粒タイプがあります。
また髪が長くてスタッドタイプのピアスが隠れてしまう方は、地金のフープピアスがおすすめです。

ダイヤモンド

カジュアルにも、フォーマルにも幅広く活躍するのがダイヤモンドです。
ダイヤモンドの価値を決める基準は、カラット(重さ)、クラリティ(透明度)、カラー、
そしてカットの4つのCです。

ダイヤモンドを選ぶときにとても大切なカットには、ラウンドブリリアントカット、
エメラルドカット、オーバルカットなどいくつか種類があります。
その中でも、最大限の輝きを見せてくれるのがラウンドブリリアントカットです。

また、年齢別に選ぶとしたら、30代までなら0.3カラット(直径約4.4ミリ)、
40代なら0.5カラット(直径約5.2ミリ)、50代以上なら0.7カラット(直径約5.8ミリ)というように、
年齢に比例させて選ぶと効果的です。

パール

きちんとした装いの時に使うことが多いパールですが、カジュアルな装いの方に、
「あえてのパール」がおすすめです。パールにもさまざまな種類があり、
アコヤ真珠、白蝶真珠、黒蝶真珠、そしていびつな形をしたバロックパールなどです。
ベースとなる真珠を選ぶなら、自然な白色で真円のアコヤ真珠がいいと思います。

こちらも年齢別に選ぶとしたら、20~30代の人は6~7ミリ前後、
若くても顔が大きい人は8ミリ以上と、少し大きめを試してみるといいでしょう。

地金のフープピアス

地金にもいくつか色の種類があり、ホワイトゴールド、プラチナ、シルバーなどの白系、
イエローゴールドなどのイエロー系、また日本人に似合う色としてピンクゴールドなどです。
髪の長さが肩にかかるくらいのセミロングかそれ以上であれば、地金のフープピアスが
髪の間からキラッと見え隠れして素敵に見えます。

ネックレス

取り入れやすいジュエリーかと思いますが、実は一番難しいのがネックレスです。
例えば、プチネックレス。年齢を重ねると首元にシワが出てきて、そこにプチネックレスを重ねてしまうと、
遠目に見るとシワが1本増えたような印象になります。また、首が短い・太い人がネックレスを着けると、
その短さや太さが一層強調されてしまいます。また、肩幅が広い人もそこに視線が集まりやすくなるので、
あまりおすすめできません。


画像出典:Pinterest

胸元まで垂れ下がるようなロングネックレスやペンダントなら、比較的誰にでも似合うので、
そこから試してみてはいかがでしょうか。ベースとなるネックレスを買うなら
パールの「マチネーレングス」がおすすめです。
60センチほどの長さで、バストの上くらいに届くくらいです。
いろんなファッションスタイルにも合い、日常使いにも素敵です。

リング

手に自信がある方なら、リングがいいと思います。ピアスやネックレスと違い、
自分でも手元を眺められるので、その美しさを楽しむこともできます。
また、重ね付けのバリエーションも豊富なので、自分好みに楽しめるのも魅力です。


画像出典:Pinterest

ベースになるものを選ぶ3つの条件

①タイムレスな美しさをもっているもの。
②派手すぎず地味すぎないもの
③1本でつけても重ね付けしても美しいもの

そこで、リングを1本だけ買うならおすすめなのが、エタニティリングです。
エタニティリングは、ダイヤモンドが途切れなく(=永遠=Eternity)並んでいるリングのことです。
誰にでも、どんな服装にも合わせやすく、シンプルなので重ね付けにも最適です。
お店によっては、ブライダルのコーナーに置いていることもありますが、気にせず選んでみてください。

エタニティリングのバリエーション

リングの見た目の印象を大きく左右するのが、石の留め方です。

主な留め方
・ひとつの爪で両サイドのダイヤモンドを留める「共有爪留め」
・各々のダイヤモンドを4つの爪でしっかり留める「4爪留め」
・爪がなく両サイドの地金レールで挟み込む「レール留め」

ダイヤモンドの輝きを優先するなら、地金の見える面積が最も少ない共有爪留めがおすすめです。
地金だけのリングも、シンプルだけでなくその美しさには飽きのこない魅力があります。
マット仕上げか、鏡面仕上げかによっても印象が変わってきます。
鏡面仕上げは、どんな服装にも合い、さらに華やかさもプラスできるのでおすすめです。

ブレスレット

リングと同様、手元につけるジュエリーなので、自分で見て楽しむことができます。

30代、40代になり、甘すぎるアイテムはそろそろ卒業と考えている方は、
まずはブレスレットを試してみるといいでしょう。
ブレスレットを選ぶポイントは、手首につけた時の「ゆとり」です。
だいたい、ブレスレットと手首の間に指1本入るくらいのゆとりがあればいいです。
また、手を動かしたときに、ブレスレットが手首から10センチくらいまでの間で止まる程度の
大きさも大切です。

また、ベースとなるブレスレットを買うなら、ひとつだけで着けてもサマになり
重ね付けをする時には脇役になれるくらいの程よい存在感であることも大切です。

シルバーチェーンのブレスレットを選ぶ際に気をつけたいことは、
チェーンの素材感とデザイン性です。チェーンが華奢すぎたり薄すぎたりすると、
チープな印象になるからです。また、黒っぽいシルバーは男性的になりすぎるので、
なるべく白く純粋な輝きを放つものがおすすめです。

腕時計もひとつのジュエリー

手元を飾る装飾品として考えると、それ1本でサマになる腕時計もいいですね。
腕時計はその人の世界観を表しますので、選ぶ際のポイントとしては、
着けることで素敵に見える」「おしゃれが完成する
という2点を考慮して、選ぶとよいでしょう。
ブレスレットタイプの腕時計なら、ブレスレットを着ける時の様に、
指1本分くらいが入るゆとりある大きさがおしゃれに見えます。
逆に手首にぴったりと巻き付けた方が美しいのが、革ベルトタイプの腕時計です。
ただし、革はこまめにお手入れが必要となりますので、
自身のライフスタイルに合ったものを選ぶといいでしょう。

ジュエリーを買いにいく時

ある程度のイメージが固まったら、実際お店に見に行ってみましょう。

服装は普段と変わらず

ジュエリーショップはだいたいおしゃれな街の中にあり、きちんとした服装をして行かなければと、
気を張っていく方が多いと思います。
でも、いつもの自分と全く違う格好でいくのは、ジュエリー選びで失敗する元になります。
あまりにも非常識なスタイルはNGですが、最近ではハイブランドのジュエリーショップでも、
デニムにスニーカーという方もいらっしゃるので、安心して出かけてください。

お店によっては、アポイントが必要な場合もありますが、絶対に買わなくてはいけない
という事はありませんので、堂々と下見に行ってみてください。

値段毎の買う基準を設ける

金額の目安はそれぞれ人によって違いますが、
例えば10万円台くらいのものなら3年は使う気持ちで、100万円台くらいのものなら
「あなたが目指したい憧れの人になるために必要かどうか」
「普段の自分がそれを本当に着けるかどうか」を、よく考えてみてください
そして、必ず複数のお店を見て回ってみましょう。
見て回ることによって、ダイヤモンドの輝きの違いが分かったり、
最初はぼんやりしていた自分の好みがわかってきたりするはずです。

まとめ

最後までご覧いただき、有難うございます。
本記事が、これからジュエリー選びをされる方にとって、イメージ作りの一助となれば幸いです。

本記事は、ジュエリーディレクターの伊藤美佐季さん著書「そろそろ、ジュエリーが欲しいと思ったら」を元に
執筆いたしました。

伊藤さんのエッセンスを吸収できる内容になっていますので、もともとジュエリーがお好きな方にとっても、
新たなジュエリーの着け方の発見になるのではないでしょうか。ぜひご覧ください。

 

コメント