今この瞬間を楽しむ!30代からの自分らしく生きるメソッド

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毎日、仕事に家事・育児をこなしているみなさま、お疲れ様です!

sasa
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こんにちは、2児のワーママsasaです。最近、仕事や家事・育児でどっと疲れがたまってしまい友人や家族に相談したところ、「疲れたら休めばいい!先のことを心配してもしょうがない、何とかなるよ。今を楽しむことが一番だよ」と言われハッとしました。いつの間にか、今を楽しむことをすっかり忘れていた様です。

人生経験を積むにつれ、少しでも先の不安を払拭しようと、将来に対して意味もない心配をしたり、周りに合わせすぎて本当の自分って何だっけ?と考えてしまう人は多いのではないでしょうか?

将来、自分はどうなっているのかな。

SNSを見るとみんな楽しい人生を送っているように見えるけど、自分はどうかな。

そんな漠然とした悩みを抱えているみなさんに向けて、本記事では自分らしく生きるためのメソッドをご紹介します。今日この瞬間から、心軽く、今を楽しんでいきましょう!

そもそも自分らしさって何?

まずは、自分らしさを知ることからスタートです。私たちは、進学や就職をするときに、自己分析をする機会があるかと思いますが、結局自分らしさとは何か、いまいち分からずに過ごしている方も多いのではないでしょうか。

自分らしさとは、自分の基準や信念を持って、自分で物事を判断し決断できること。相手の反応をみて決めているようでは、誰かに依存していることになるので、自分らしさとは異なります。たまに、今の仕事が合わないから、仕事を辞めて自由になりたいという声もありますが、自由=自分らしくなれるという訳ではないので、注意が必要です。


画像出典: Pinterest

自分らしくいるためにはどうすればいいか?

自分は自分ということを心に

親から言われたからあの学校に行く、親の喜ぶ顔が見たいから、という理由で物事を進めていませんか?言われたことを正しいと思ってやってみても、それが本当に自分のやりたいことでなければ意味がありません。また、世の中の常識として考えられていることは、自分にとっては当たり前ではないかもしれません。そんな時、「じゃあ自分はどうするか?」と考え、自分が得意なことは何かを考え、得意なことで生きていく方が人生が楽しくなっていくはずです。周りの目ばかり気にせず、まずは自分は自分ということを心に、行動してみましょう。


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過去の過ちは気にしないで次に進む

人は大小さまざまな失敗をして、成長していきます。その中で、ずっと過去の過ちを気にしている人はいませんか?大勢の人の前でスピーチをするとき、頭が真っ白になって言葉が出なかったり、スポーツの試合でミスをしてしまったり。その失敗が原因で、これからやる事に不安を覚える必要はありません。過去の自分は未熟な為に失敗してしまった。その失敗した自分を今は優しく慰めて、次に進んでいく方が幸せに近づけるのです。

幸せのベクトルは自分でしか測れない

他人をみて、あの人の人生は順調で幸せそうだなと感じることがありますよね。でも、実際にその人に聞いてみると、大変なことばかりだよという話が出てきます。結局、幸せのベクトルは自分でしか測れないのです。また、今幸せと思っていることは、本当に幸せなのか?偽りではないのか?周りと比較して自分は幸せだと思わず、本当に自分が心から幸せだと感じたことが幸せなのです。真っ青な空を見上げて幸せと思う人もいれば、美味しいものを食べて幸せを感じる人もいる。すべては、自分が感じたことなのです。


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不満や心配事は捨ててしまおう!

心配して毎日不安に生きることで、疲れ果ててしまうなんてもったいない。あの仕事はミスなくちゃんとできているかな?明日は朝早く起きられるかな?と、余計な心配は無用です。未来は心配するものではなく、その時々の判断で決まっていくもの。だから、今この瞬間は、自分としっかりと向き合っていくのみです。今がしんどいと思ったら、ちゃんとしんどいと言うことも大切。感情を隠し持ったままだと、心に溜まって鬱になってしまいます。

他人と比較はしない

今では、SNSですぐに他人の生活をのぞき見ることができますよね。自分が今幸せに感じていたらいいですが、自分が何か不満を抱えている時に、他人の充実した生活写真をみることで、自分が惨めに思えてしまいますよね。でも、自分が惨めに思う必要は全くなしです!SNSには楽しいことばかりあふれているので、みんな自分もこんなに充実した生活ですよと載せたいだけなのです。そんな時は心の中で「いいね!」と思って、自分は自分、自分の気の向くままに生活しようと思えばいいんです。

無駄なエネルギーは費やさない

中学校の同級生や、前の会社のA部長、自分とは気が合わなかったあの人、今後会うことがない、自分の人生にとって通りすがりの人たちを思い出して苦い気持ちになり、無駄なエネルギーを費やす必要はありません。このご時世だからこそ、少しの時間でも会ってお茶をしたい、ごはんを食べて話がしたい、そう思える人たちへ、自分のエネルギーを使うべきですよね。


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自分の気持ちを優先しよう

あなたに無理なお願いをしてくる人はそもそもあなたの事を大切に思っていないので、付き合い続ける必要はありません。でも、そうやって付き合いをやめ続けていると、孤独になっていくだけです。まずは、相手との溝を考えてみて、どうしても埋まらない溝かどうかを見極める必要があります。例えば、相手も自分の考えを持ち、昔とは違う言動をするようになっても、それは仕方のないこと。お互いの考え方が変わっただけのことなので、自分を犠牲にしてまで無理に相手に合わせる必要はありません。自分にとって居心地がいい人と一緒にいるようにしましょう

世の中の適齢期に自分を当てはめる必要はない

この社会に生きている限り、避けては通れないこともあります。それは、社会の中で、適齢期として決められた人生論や、周りと同じじゃなければいけないという意見です。結婚と出産は〇歳までに、高校・大学を出て大企業に就職するなど。そういう考え方が当たり前になっているからこそ、苦しくなるのです。反対の意見を言うと、他人と違うことを指摘され、個人が尊重されない。そんな社会に惑わされることなく、しっかりと自分の意見を持って生きていってもいいのではないでしょうか。

批判があればまずは聞いてみること

世の中、自分と同じ意見を持った人ばかりではないので、もちろん批判をしてくる人もいます。もし批判をされることがあれば、いちいち傷ついたり腹をたてる必要はありません。まずは話を聞いてみて、もしその人の言ってる通りだと思えば、その時は自分の悪いところを直せばいい。もしその批判が間違っていると思えば、犬の遠吠えと思ってほっておけばいいのです。それでもしつこく批判をしてくるなら、しかるべき責任をとってもらいましょう。批判を言ってくる人は、自分の虚しさを埋めるためや自分への劣等感を和らげるために言ってきているだけです。完璧な人生はありません。人は誰もが悩みや不安を抱えて生きているので、自分に無いものを持っている他人をみたときに、他人の人生が羨ましく輝いてみえるのです。

他人を尊重する気持ちも大切に

自分自身を大切に生きるうえで、他人の人生も侮辱してはいけません例えば、人が働いている姿を見て、「勉強しないとあんな仕事をすることになるんだよ」と言う人がいたとします。その仕事をしている人は、仕事に誇りや意味を持って勤めているかもしれません。相手にとっても不本意な事ですし、そう言った偏見を聞いて育った人は、持たなくてもよかった周囲からのプレッシャーに、潰されながら生きていくことになります。

また、周囲との協調が良いとする社会で育ってくると、他人をライバル視して、あの人より自分の方が幸福だと、幸福度を他人と比較してしまう人が多くいます。だから、個人の幸福度は低くなっていくのです。そんな事より、大切なのは他人を尊重することです。他人の言動ひとつひとつに悪口を言い合う必要はなく、自分は自分、相手は相手と、お互いを尊重しあう事ことこそ、今の社会には必要なのです。


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最後に

常に自分の気持ちに寄り添うことこそ、自分らしく生きていくコツです。自分を守ってあげられるのは自分のみ!余計な心配や周りの声はいったん捨てて、自分が思った通りに生きてみてはいかがでしょうか。

本記事はキム・スヒョンさん著書の「私は私のままで生きることにした」を元に執筆致しました。

今まで自分の中にあった不安や心配という水たまりが、すっと無くなり心が軽くなりますよ♪ぜひご覧ください。

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