【今日からできる!】品のある女性が心がけている14のこと

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sasa
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こんにちは、2児のワーママsasaです。

仕事や家事、子育てに追われていると、バタバタしてしまいがちです。

最近、年齢を重ねるにつれて、服装やふるまいに差が出てくるなと感じることが多くあります。街で見かける素敵な女性は上品な方が多く、おそらく日ごろから心がけて行動されている証なのだと思います。品の良さは、日々の積み重ねです。毎日忙しく生活している方にこそ、ぜひ実践してほしい14のポイントをまとめてみました。一つずつ取り入れて、上品な女性への一歩を踏み出しましょう♪


画像出典: Pinterest

上品さは清潔感から

人は見た目で判断してはいけないと言いますが、初めて会う人はどうしてもまずは見た目で判断してしまいますよね。上品さは、まずは清潔感のある見た目からです。自分を磨くことを怠らず、美しさを磨いていきましょう。

髪は女の命

髪の毛がボサボサだと、どんなにファッションやメイクが決まっていても、一気に台無しになってしまいます。「髪は女の命」と言われるように、髪のお手入れは怠らないようにしましょう。また、フェイスラインが気になるあまりに、顔のまわりに髪の毛がかかりすぎているのも、全体的にだらしない印象に見られてしまうので注意しましょう。髪の毛にツヤがあり、まとまっていると、後ろ姿も決まります♪


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潤いのある手元

手元は人の目がいきやすい部分なので、かさかさだと残念な印象になります。特に乾燥しがちな冬場は、ハンドクリームを欠かさずぬって潤いを保ちましょう

sasa
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私はデスクワークでパソコンをよく触るのですが、

同僚の手元がカサカサだと、そこにばかり目がいってしまいます(笑)

そのことから、水を触った後はこまめにハンドクリームを塗るようになりました。

また、ファッション性の高い女性好みのネイルは、周りからみると派手すぎて気品がなく残念に見える場合もあります。手元は常に自分にも見える部分なので自分好みに彩りたいところですが、TPOをわきまえたネイルも必要です。

スキンケア

肌の状態を見れば、あなたの今のコンディションがとてもよく分かります。日ごろの疲れや食生活の乱れ、ストレスをため込むと、直接肌にも影響がかかってくるので注意が必要です。肌の調子が悪いと、どんなに素敵なファッションに身をつつんでいても、健康的には見えません。日ごろからストレスをためこまない生活を心がけ、疲れているときは、自分を労わるようにしましょう。

季節や自分に合うファッション

季節感のあるファッションを身にまとっている人は、それだけでおしゃれに素敵に見えるものです。例えば、春夏はコットンなどの涼しげな素材、秋冬はファーやツイードなどの温かみのある素材を選んで、四季に合った服装をしてみてください。


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また、年相応なファッションも大切です。例えばオフィシャルなシーンを除き、肌の露出は年齢があがるにつれて抑えた方がいいです。さらに、自分の肌の色にあったカラーや、骨格に合うシルエットやサイズ感も意識するとさらに素敵に仕上がります。最近では、ネットで気軽にパーソナルカラー診断を受けることができ、自分に合う色がすぐに分かるので、服を購入する際の参考に。サイズについては、試着をしてみて、自分の体型にフィットするかどうかを確認することも忘れずに。服は自分の魅力を引き出す役割があるので、自信がある部分を強調し、逆に自信がない部分を補えるよう、自分で調整をして着こなしましょう。

夏場はサンダルやミュールを履く機会が多くなると思いますが、人の家や畳にあがる際は、素足は厳禁!必ずストッキングを着用することが礼儀です。

ふるまいは優雅に

せっかくお出かけするなら、上品な女性を連れ添いたいと思いませんか?品のある女性は、常に誰かに見られていることを意識しています。ふとした時に出る素の自分、そんな瞬間も優雅にふるまえるように、日ごろから意識したいことを見ていきましょう。


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姿勢

正しい姿勢で立つと、自然と胸がひらき、自身に満ち溢れて見えます。壁に背中をあてて背中、お尻が壁に少し触れる姿勢をキープします。おへその下から頭のてっぺんに向けて1本の糸が通っていて、天井から吊るされているようなイメージで立ってください。こうすることで、自然に胸が張り、品のある姿勢を保つことができます


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手の動き

指がまっすぐに伸びていると男性的な印象を受けるので、女性らしい指使いのためには、曲線的であることを意識してください。指は常にそろえて、物を取るときに使う指は、親指・中指・薬指をメインにします。この時、人差し指は軽く伸ばしていると、指が長く見える効果が。グラスやマイクを持つときに小指がたってしまう人もいますが、下品にみえるのでやめましょう。やわらかな動きこそが、曲線的でおしとやかな印象を与えます。

ながら動作はしない

忙しい毎日を過ごしていると、ついついやりがちな”ながら動作”は、品位に欠けるのでやめておきましょう。美しい動作は1回につき1動作です。例えば、お辞儀をするなら挨拶をした後に、誰かと話をするときはスマホを見ないなど。1つ1つの動作を丁寧にこなすことで、心も落ち着き、生活にも余裕が出てきます。

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美しいお辞儀

ペコペコと、何回も頭を下げるお辞儀は間違ったお辞儀です。お辞儀には3つのパターンがあることを覚えておくと、TPOにあった使い分けが出来るようになります。
①会釈 親しい人との日常的な挨拶。上半身を倒す角度は15度
②敬礼 初対面や目上の方に対して、またお客様を出迎え・見送る時。上半身を倒す角度は30度
③最敬礼 謝罪やクレーム対応。重要なお客様を見送る時。上半身を倒す角度は45~90度。

お辞儀をする際、手を置く位置は左手が上です。昔、刀を腰にさしていた時代、「あなたに刀を抜く気はありません」という気持ちの表れから、右手の上に左手を添えるようになりました。背筋は伸ばし、所作はゆっくりが基本です。相手に合わせたお辞儀は、あなたの心からの敬意が伝わります。


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豊かな表情

表情が豊かな人は、喜怒哀楽がはっきりしているので意思が伝わりやすく、魅力的にうつります。特に笑顔は人を寄せ付ける力があるので、口角は上にあげることを意識してみてください。また、品のある女性はいつでも目力があります。輝きのある目は、見とれてしまうほどです。目をぎゅっと閉じてパッと開くを何回かやると、目に潤いがよみがえり、輝きがアップします。表情を豊かにするために、まずは実践してみてください。

日々の暮らしを丁寧に

日々の暮らしぶりは、その人と接することで何となく見えてきます。だからこそ、常日頃から自分の動作に気をつけておきたいところですね。

音をたてない

動作に音がつくと、あわただしさを感じる為、一気にがさつな印象になります。歩くときにドタドタ歩いたり、物を置くときにドサッと置いたりするのはやめましょう。所作のスピードをゆっくりすることで、音が出ることは防げます。さらに、丁寧でゆっくりな動作は、周りの心も落ち着かせることができます。今一度、ご自身の動作の音に気をつけてみてください。

四季を感じる

四季を意識して生活をすると、心に余裕がうまれます。日本には、お正月・節句・七夕・お月見など、旬のお料理を味わいながら楽しむ機会があります。それぞれのお料理に使われる食材にも意味がこめられており、例えば、お正月に食べる黒豆にはマメに生活ができるようにという意味が込められています。四季を感じながら生活をすることで、心が豊かで穏やかになり、自然と上品なふるまいにつながっていきます


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目礼・会釈

同じ空間にいる人への礼儀として、目礼・会釈を心がけると、その空間が一気に心地いい空間になります。例えば、エレベーターに乗り合わせた時に、不機嫌そうな人と一緒に乗るより、口角があがった雰囲気のよさそうな人と乗る方が断然居心地がいいですよね。素通りしても問題はありませんが、余裕があればぜひやってみてください。

去り際の美学

自分が使ったあとほど、品位が顕れるものはありません。そのため、「使う前よりも美しく」はぜひ心がけておきたいものです。最も顕著なのは水回りを使用したあと。この時、次に使用する人を想像しておくことが大切です。トイレットペーパーはきれていないか、便座に水滴はついていないかを確認し、最後まで流してから出る。洗面台を使ったあとは、さっと紙でふく、などです。また、レストランで座席を使用したあとは、他の人の邪魔にならないよう椅子をテーブルに戻しておきましょう。次に使う人のことを考えて、使う前よりも美しくは忘れずに!

目の前の人とのコミュニケーション

人と話しながらスマホをいじっている人は、残念ながら目の前の人を大切にできていません。良いコミュニケーションを築きたいなら、目の前の人と向き合うことが重要です。次の予定が入っていて時間が気になるなら、それを先に相手に伝えておくこと。また、仕事のメールが気になるなら「少しメールを確認してもいいですか」と相手に断りを入れてから見るようにしましょう。些細な声掛けひとつで、あなたの気遣いが分かります。日ごろから残念な行動をしていないか、今一度ご自身の行いを振り返ってみてください。


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さらに知識をつけたいなら

品のある女性は、丁寧な動作、相手への気遣いを常に意識し、心に余裕をもって生活を楽しんでいます。本記事の内容で、ご自身に取り入れられることをぜひ少しずつつ実践してみてください♪

本記事は、ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ著書、「選ばれる女がやっていること デヴィ夫人のマナー論」を元に執筆いたしました。

ビジネスやフォーマルなシーンで使える、細かな作法が分かりやすく描かれており、マナー本としても重宝する内容です。ぜひご覧ください!

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