みなさん、こんにちは!Stylewearスタッフのsasaです。
新年度が始まり、初対面の人と話す機会が増える季節。
「あの人、なんだか優しそう」「表情が柔らかくて素敵」と
話しかけやすい雰囲気が出ている人もいますよね。
第一印象は、外見や表情、態度や話し方を総合的に判断し3~5秒で評価されます。
話しかけやすい雰囲気かどうかは、その人の表情を見ればすぐ分かりますよね。
眉間にしわがよっていたり、口角が下がっていると、何だか気難しそうだなと感じるものです。
あまり自分の表情に自信がもてないな~。
そんな方でも大丈夫。表情は意識をすれば自分でコントロールすることができるんです。
本記事では、ポートレート写真家のジョーモリヤマさん著書「美しい表情は人生を変える」を元に、
自然体でポジティブな印象を与えるための表情つくりについてまとめてみました。
ジョーモリヤマさんは、自身が撮影したたくさんの写真を分析研究して、自然体でポジティブな表情の鍛え方を導きだしていますよ。
✓初対面の人と話すことが苦手
✓真顔が怖いと言われる
✓自分に自信をもてるようになりたい
詳しく見ていきましょう♪
まずは表情の土台つくりから
自然体であること
自然体であるために、まずは人と比べることをやめます。
気づけば自分と他人を比べてしまうという人は、人工物ではなくいつでも自然のものに目を向けるように意識するといいですね。
時の流れを忘れて、自分の五感に耳をすませます。
そうやって心を満たしていくことで、リラックスした自然体の自分に近づいていきます。
画像出典:Pinterest
自然な表情をつくるためのルーティン
自然な表情をつくるには、まず1日のうちで1番している「真顔」を意識することから始めます。
真顔は、口角を常に2ミリほどあげた状態をキープします。
これなら、いつでも自然に笑顔をつくることができますね。
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常に口角を2ミリあげた真顔を意識するのは難しいという人は、ポイントを決めて行うといいですね。
例えば、建物に入る前や最寄り駅の電車をおりた時、自転車に乗る時などです。
自然体ないい表情をいつでも作れるように、真顔を意識していきましょう。
表情は気質からくる
表情が顔に出やすい人、出にくい人っていますよね。
これは、その人本来の気質からくるものです。
気質は以下の3つに分けられます。
欲しいものは自分から取りにいく、弱みは見せたくない、自分の意見を押し通す
⇒気づかないうちに威圧的になりやすいので、目に力を入れすぎてしまうことが多い
農耕気質
他人に気を遣いがち、責任感が強い、周りの言動に影響されがち
⇒物事をまじめに考えるあまり眉間にしわがよっていることも
遊牧気質
欲が少ない、マイペースと言われる、人目を気にしない
⇒興味があること以外は見向きもしないので、眠そうな表情になりがち
農耕気質にも遊牧気質にも自分の性格が当てはまるという人もいるかもしれませんね。
その場合は、両方の気質を兼ね備えているということです。
自分の気質を知って、普段の表情のくせを知ることで、気を付けるべきポイントを知っておきましょう。
思い込みをやめる
自分らしさ
人に見せたい自分・見せたくない自分、どちらも自分らしさです。
特に、初対面の人に良く思われたいあまりに、ついかっこつけてしまうこともありますよね。
・目を大きく見開く
・かっこつけた表情をする
・顎を上げて見下すような表情をする
相手によく思われたいという気持ちがあると、表情に力が入りすぎてしまいます。
ついかっこつけてしまった時は、「今かっこつけちゃった」と、素直にその時の気持ちを言葉に出すと素の自分に戻れます。
人によく見られたいという気持ちは捨てて、いつでも自然体な自分でいてくださいね。
コンプレックス
誰でも多かれ少なかれコンプレックスを抱えて生きています。
コンプレックスを隠したいがために、同じ角度ばかりで顔をキメて写真をとってしまうこともありますよね。
実は、負けず嫌いや心配性といったネガティブな気持ちが、コンプレックスをより際立たせています。
他人は、あなたのコンプレックスに気づかないものです。
親しい人や家族と話をしているときの自然な表情を思い出して、ネガティブな気持ちを取り除いていきましょう!
表情力をトレーニング
まずは基本顔から
赤ちゃんのように、無意識でどこにも力が入ってない表情が、あなたの基本顔です。
大人になるにつれ様々な経験をすることで、表情の豊かな人や乏しい人に分かれていきます。
表情の豊かな人はいつでも自分<他人なので、他人に気を遣いがちです。
コミュニケーション力には長けているかもしれませんが、基本顔を忘れてしまうことが多いですね。
反対に、表情の乏しい人は自分>他人な為、基本顔で過ごせている場合が多いです。
自分<他人でいるなと感じた人は、どこにも力が入っていない基本顔でいるためのポイントを次からお伝えしますね。
ネガティブな表情をやめる
眉間に皺をよせたり、必要以上に目に力が入っていることを、ネガティブな表情と言います。
また、自分に不安がある人は、話しているときにすぐ目をそらしてしまいます。
こういった、目元に無駄な力が入っている状態だなと感じたら、2〜3秒目をとじて目元をリラックスさせます。
目元に力が入る癖がある人は、家にいる時に前髪あたりをゴムでくくっておくと、こめかみが引っ張られてどんな時に力が入るかが分かりますよ。
自分がどんな時にネガティブな表情になるかを確認しておくと、力を抜くタイミングも分かりやすくなりますね。
表情の休憩をとる
忙しい現代人は、顔に力が入りがちで、呼吸も浅くなりがちです。
さきほどのネガティブな表情を撃退するために、表情の休憩をはさむといいですね。
- あくび
- くしゃみ
- 深呼吸
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いずれも、顔や体の力がいい感じに抜けるので休憩になりますよ。
深呼吸は立ち止まってするのが難しいなら、4歩で鼻から息を吸い、4歩で鼻から息をはくようにしてみてくださいね。
自分のペースでいいでOKです!
理想の自分になるために
自分が何に囚われているかを知る
育っていく環境の中で、誰しも何かの気持ちに心を囚われている時があります。
□人に奉仕しないといけない
□成功してキラキラしないといけない
□個性がないといけない
□知見がないといけない
□誰かと絆を感じないといけない
□いつも楽しくないといけない
□強くないといけない
□穏やかな気持ちでないといけない
理想像を見つける
理想像は必ずしも一人に絞る必要はありません。
あの人の笑顔が好き、この人の体型が好きと、人によっては何人も出てくるかもしれませんね。
それぞれの要素を組み合わせて、自分なりの理想像をつくっていきます。
理想に近づくには、仕草から真似していくことがおすすめ。
慣れてきたらメイクやファッションと、少しずつ要素を取り込んでいくといいですね。
コンプレックスが魅力になる
いきなり自分を個性的に見せようとするのは難しいものです。
メイクでもファッションでも、まずは基本です。
そこに個性が加わって、自分の魅力になります。
自分の魅力を生かしている人は、コンプレックスも上手く生かしている人が多いですね。
目が小さい・一重なら、メイクでまつ毛を盛るよりもラインをひいてエキゾチックに見せることができます。
また、鼻が低い高すぎる悩みも、ハイライトやシャドウをいれてぼかすこともできます。
それぞれのコンプレックスは活かすことで、個性=魅力になりますよ。
年齢も自分の魅力になる
逆らうことのできない老いに抗っても、ネガティブな表情になるだけです。
年齢にはそれぞれの魅力があり、20代は薔薇、30代は桜、40代は百合、50代は金木犀とジョーモリヤマさんは例えています。
10年ごとにレベルアップしていけるという楽しみがあるのは素敵ですよね。
口をすぼめたり、眉間に抗皺がよるようなネガティブな表情を避け、年齢ごとの魅力を楽しんでいきましょう。
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表情でコミュニケーションを円滑に
目元口元で感情をコントロールする
ひとの感情は目元や口元をみれば分かります。
人間の思考をつかさどる脳と直結しているからです。
これは世界共通で、恐怖や不安、嬉しい楽しいという感情は、言葉は通じなくても感情は相手に伝わってしまいます。
目元口元の表情をコントロールして、自分の感情を上手に演出してみてくださいね。
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タイプ別
感情が表に出やすい人と出にくい人では、コミュニケーションのとりかたが異なります。
感情が表に出やすい人は、普段から感情表現を大きめにしてしまうことが多いです。
相槌が大げさになると、自分がいざ話す時に緊張しやすくなってしまったり、相手にもその気持ちが伝わってしまいます。
そのため、呼吸を整え、落ち着いて動くようにしましょう。
感情が表に出にくい人は、考えていることが分かりにくく、信頼関係を結ぶのに時間がかかります。
相手が話しているときは相手の目を見て、安心感をあたえるよう大きめに頷くようにしてください。
それだけで、印象は変わっていきますよ。
表情をマネジメントする
コミュニケーションを円滑にするためには、表情をマネジメントすることも大切です。
たまに、相手の表情が曇っていたり、ネガティブな感情をよみとることもありますよね。
それは気づかない間に、自分も相手と同じ表情をしていて、鏡のように相手に写っているからかもしれません。
相手のネガティブな表情に気づいたら、自分の表情を晴れやかに変えてポジティブな表情をマネジメントしていきましょう。
“人の表情をみて我が表情を正す”ですね。
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まとめ
自然体でポジティブな印象を与えるための表情つくりについてまとめてみました。
自然体な表情でいるために大切なことは、自然とふれあいリラックスすることからです。
1日のうちで1番している表情の「真顔」は、口角を2ミリあげておくことを意識してくださいね。
かっこいい自分を人に見せることや、コンプレックスを隠すというネガティブな癖はやめます。
また、表情はトレーニングするだけでなく、休憩することも大切ですね。
表情をコントロールして、初対面の人とのコミュニケーションを自信を持って楽しんでください!
表情力のトレーニングについてさらに詳しく知りたい人は、ジョーモリヤマさん著書「美しい表情は人生を変える」に記載されていますので、ぜひご覧ください♪
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