こんにちは!スタッフのAkiです。
今回は、低身長さんのためのファッションルールをご紹介します。
画像出典:WEAR
読者モデルなどとして活躍されている田中亜希子さん。
実は身長145cmととっても小柄な方です。
可愛らしくも大人っぽく、そんなに小柄とは思えないほどスタイルが良く見えますよね。
それはおしゃれなファッションのおかげであることは間違いありません。
そんな彼女のファッションルールには誰でもマネできるコツがあるんです!
ちょっとしたポイントを抑えれば、低身長でもオシャレを目一杯楽しむことができます。
本記事では、そんなファッションのヒントをご紹介します♪
背が小さいからコーデが決まらない・・ ・。
手足が短くて何を着てもおしゃれに見えない・・・。
と悩む低身長さん必見ですよ!!
ぜひ最後までご覧ください♪
はじめに
モデルのような背が高くて手足が長いスタイルに憧れを持つ人は多いはず。
でも、厚生労働省が発表している令和元年時点の女性の平均身長は158cmほどで、
中には140cm代の方も多くいます。
低身長さんは小さくて可愛らしい印象である一方、体が小さいため対比で頭が大きく見えたり、
腕や脚が短く服が似合わない などのお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
低身長の人ほど、自己分析が大切。
良いところも悪いところも客観視して分析し、小ささ特有のコンプレックスをカバーすることが素敵な着こなしへの近道です。
そして大切なのは「足し算」「工夫」「選び方」の3つの要素。
体の特徴を知り、この3つのコツを抑えるだけで、グッと垢抜けたファッションが叶いますよ。
素敵に見える足し算
女性として、妻として、母として・・・。
きちんとしていながらもカッコつけ過ぎず、大人の日常着として様々な表情に無理なくフィットしてくれる
「フレンチシック」。
アイテム自体がシンプルなので、足し算的な感覚でコーディネートしやすく、身長の個性も加味してスタイリングを楽しめます。
そんな大人のフレンチシックをベースに素敵な足し算のコツを見ていきましょう。
スカーフの足し算
スカーフは、バランスアップを促し、コンプレックス解消も叶えるお助けアイテム。
シンプルな服や、お気に入りだけどマンネリも避けたいいつもの服も、スカーフを使えば素敵に大変身。
首元の開いたシャツなどを着るときは、首に巻くことで余白を埋めてバランスを調整してくれます。
また、まとめ髪の仕上げにひと巻きすると、印象が引き締まり、頭を小さく見せるのに有効。
バランスを取りにくい低身長さんのお悩み解決に一役かってくれます。
つるっとした素材のものを選ぶと大人っぽく仕上がるのでおすすめです。
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シャツとピアスの足し算
真っ白なシャツはベーシックでありながら意外と難しいんですよね。
ただ着るだけだと何か物足りなかったり、きっちりし過ぎて見えたりします。
白シャツの着こなしで目指したいのは”スタンダード+α”。
そしてこの着こなしのキーになるのがピアス選びです。
シンプルなシャツにはデザイン性の高いものや、遊び心のあるものを選べばこなれたニュアンスを演出できます。
一方、デザインが施されたり、肌面積が多く出るようなデザインのシャツには、
逆にシンプルなタイプのピアスをセレクトすれば、シャツのデザインを損ねることなく華やかさが加わります。
甘いディテールのシャツにはメタリックなどクールなもの、
ミニマルなスタンドカラーシャツにはインパクトのある大ぶりなものなど、
素材感やサイズ感などのバランスが大切です。
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色の足し算
「フレンチシック」と聞いて、赤を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
赤がもたらすメリットは、多岐にわたります。
例えば着こなしの品格を引き上げたり、印象を引き締めたり、リップの色とリンクさせてコーディネート全体のまとまりを持たせたりと様々。
ポイントは一つだけ、”微量の赤をワンポイントで使うこと”です。
おのずと、小物で取り入れることが正攻法となりますね。
モノトーンやグレー、ベージュなどのベーシックカラーを基調にしたいつもの着こなしに、
バッグ、ベルト、パンプスなどの小物に赤を加えるだけで段違いに素敵になるので、ぜひ試してみてください。
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素敵に見えるひと工夫
オーバーサイズの服をネットで購入してみたら、思っていた以上に大きかった!というのは
低身長さんあるあるではないでしょうか?
そんな時は、”ゴム”を使えば解決!
まくった袖を留めたり、裾をたくし上げたりすることで様々な形に姿を変え、かえって着回し力の高いアイテムに。
用意するゴムは100円均一ショップなどで売っているものでOK。
着こなしが無限に広がりますよ !
腕をロールアップ
①まず袖を伸ばした状態でゴムを手首あたりに通します。
②ゴムを留めた少し上を掴み、関節の上ぐらいまでたくし上げます。
③引き上げた部分をゴムの上にかぶせます。裾が二重になるようなイメージで生地を整え、ほどよくたゆませてニュアンスを。
画像出典:FASHION BOX
ウエスト引き締め
①トップスを着た上からゴムを装着します。ボトムスのベルト位置よりも少し下あたりにすると、長時間つけても不快感がありません。
②ゴムより上の生地をつかみ、下の生地を引き出すように持ち上げます。
③持ち上げた部分をゴムの上にかぶせ、バランスを整えます。
画像出典:FASHION BOX
フロントのみアップ
①トップスの上ではなく、ボトムスの上にゴムを留めます。位置は、ベルトループの下あたり。
②トップスの裾を巻き込むようにしてゴムに挟み込みます。中央をしっかりと巻き込んで、あとは自然に。
③ボリューム感と前から後ろへ自然につながっていくようなラインを意識しながら調節します。
アイテムの選び方
低身長さんがファッションで悩むポイントは、やはりアイテム選びではないでしょうか?
同じようなアイテムでもシルエットや丈感などによって大きく印象が変わります。
ネットで服を買ったは良いものの、着てみたらモデルさんと全然違う・・・。
なんてことも多いのではないでしょうか?(これは低身長の方に限ったことではありませんね。(笑))
そんなことにならないためにも、アイテム選びのコツを見ていきましょう♪
ボトムス
低身長さんにとって、パンツの丈詰めは避けて通れない道でしょう。
だからこそ、サイジングには人一倍気を使いましょう。
ポイントは、ウエストのフィット感。
ここにこだわることで、パンツ本来のラインが綺麗に保たれますよ。
スカート
低身長ゆえにバランスの取り方が難しいスカート。
パンツと違って、丈詰めできないものも多く、選ぶのが難しいアイテムです。
スカート選びのポイントは、ウエストにゴムがあるかどうか。
腰の位置でまくって調節できる上、デザインにも影響なく履くことができます。
もう一つは、縦のラインを強調できるデザインであることです。
ボタンなどのディテールや、ギャザーやフレアによる縦のたゆみがあると、着こなしがスッキリとした印象になりますよ。
デニム
デニムができるだけ、体にフィットするものよりもゆとりのあるものを選びましょう。
体のラインを拾ってしまうと、膝や腰の位置が明確になり、背の低さを露呈してしまいます。
逆に、ゆとりを利用し、体のラインをうまくぼかすことで、体が小さく見えるのを防ぐことができます。
また、ストレートやワイドなシルエットのデニムは、そのまま体を大きく見せる分、
頭を小さく見せることができるのでスタイルアップ効果も狙えます。
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靴
低身長の場合、足が小さく見えるとさらに小さな印象を与えてしまいます。
そして、高いヒールを履いて少しでも大きく、大人っぽく見せたい気持ちも分かりますが、
10cm以上のヒールや華奢なヒールだと、どうしても無理をしているように見えてしまいます。
ヒールは太めで7cmぐらいのものを選ぶのがセオリーです。
これなら、カジュアルからきれいめな服までフィットします。
スニーカーならコンバースがおすすめ。
インソールを入れて履けば、ある程度の背の高さが維持でき、丈の長いボトムスと合わせることもできますよ。
低身長さんが得するファッション
前提として、低身長だと何を着ても子どもっぽくなってしまいがち。
顔は大人なのに体は子どものようなアンバランスさに違和感を覚えることもあるのではないでしょうか?
そんなギャップをうまく埋めてくれるのが黒のワンピース。
ゆったりとした体のラインを拾わないものがマストです。
小柄ゆえのかわいさを大人っぽく表現でき、”大人かわいい”をそのまま体現できるとっても使えるアイテムです。
もう一つはサロペット。
こちらは長身の人が着るとギャップがあったりバランスを取るのが難しかったりするアイテムですが、
小柄な人はその体型ゆえのかわいさを演出できる上に、体のラインを隠せます。
ただし、カジュアルなテイストなので、素材選びと合わせるアイテムは慎重に。
柔らかく縦に落ちる素材感のもの、合わせるトップスは首元が詰まっているものなど、
子どもっぽくならないように注意してくださいね。
ポイントをしっかり押さえれば、大人のかわいさとこなれ感の両方を備えたコーディネートが完成します。
ぜひお気に入りの一枚を見つけてください!
画像出典:Pinterest
最後に
どんな人でも、好きなものと似合うもののギャップってありますよね。
全てを諦めたくはないけど、そのまま真似しても似合わないのも事実。
そういう時は、何か一部だけを取り入れて、自分らしさで引き算した着こなしをすること。
そのほうが、無理せず、等身大の着こなしができて洗練された印象になります。
小柄な人も”背が小さい”という制約の中でおしゃれを楽しめることを知れば、
毎日のコーディネートの幅も広がります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事は、田中亜希子さんの『ひと手間で“いつもの服”があか抜ける 低身長のためのファッションルール』を参考に執筆しました。
もっと詳しく知りたい!という方はぜひ手にとってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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