自律神経と腸を整えて「なりたい自分」に!誰でもできる幸せ習慣

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Aki
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こんにちは、スタッフのAkiです。

最近、ようやく元の生活を取り戻しつつありますね。

でも、長い自粛生活を経て、なんとなく体や心の不調を感じる人が増えているそうです。

今回は、体と心の不調を解消し、幸せな毎日を過ごす習慣について紹介していきたいと思います!

  • なんとなくダルくてやる気が出ない、頑張れない
  • 漠然としたイライラや不安が消えない
  • 人と比べてしまい、自分に自信がない
  • ぐっすり眠れない、朝から疲れている
  • 便秘・肩こり・めまいなど、いつもどこか体調が悪い
  • ダイエットとリバウンドを繰り返している
  • ずっと若々しく、キレイでいたい

体と心の不調や悩みを解消するヒントは自律神経と腸活にありました!

「腸活女王」こと加治ひとみさんが実践する習慣をご紹介します。

自律神経を整えて体と心を健康に

皆さんは、毎日ハッピーだ!と言えますか?

周りからどう見られているかは別として、自分に自信がなかったり、理由のわからない不安や焦りを感じたり・・・。

SNSが日常に浸透しているこの時代、特に、キラキラした人や物が目に入ることも多く、

どうしても人と比べてしまって、「自分のことが好き!」「私は幸せ!」と思えない人も多いのではないでしょうか。

自律神経が乱れると体調が悪くなり、メンタルまで不調をきたします。

そうすると正常な判断ができなくなり、当然生活の中でトラブルも起こりがちになりますよね。

つまり、毎日を幸せに過ごすポイントは、自律神経を整えて心身ともに健康を保つということなんです。

自律神経って何?

自律神経とは、簡単にいうと「人が生きるための自動運転機能」のことです。

自然と呼吸ができる

緊張すると心臓がドキドキする

食べ物を食べると勝手に消化される

暑いと汗をかき、寒いと体が震える

こうした体の反応は、ひとつひとつ脳が命令をしているわけではありません。

自律神経は体の隅々まで張り巡らされた細い神経網で、呼吸や脈拍、血液の流れ、心臓など、

ほとんど全ての内臓器官をコントロールしているのです。

自律神経が乱れるとどうなる?

自律神経がうまく働いていると、血流がよくなり、内臓の動きが活発に。

つまり、全身には質の良い血液が行き渡って脳の動きも冴え、気分も明るくなって、元気に活動することができます。

逆に、自律神経が乱れると、脳や内臓がうまく働かなくなります。

その結果、心や体に不調が起きてしまうのです。

頭痛やめまい、肩こり、便秘、肌荒れ、疲労感や倦怠感、手足の冷えなど、様々な体のトラブルから、

不安や不眠、イライラ、集中力がないなどの心の不調まで、症状は様々ですが、

年のせい、治し方がわからない、と諦めていた不調の原因は、自律神経の乱れにあるかもしれません。

自律神経が乱れている状態とは

自律神経はアクティブな状態で高まる「交感神経」と、リラックスした状態で高まる「副交感神経」

2つから成り立っています。

「自律神経が整っている」というのは、この2つが常に高いレベルで安定している状態のことを言います。

しかし、この2つのバランスが崩れやすいのです。

特徴的な3タイプを紹介します。

①いつもイライラ・不安な人

交感神経が高く、副交感神経が低い

いつも興奮状態が続いて、心と体が休まらない状態です。

夜寝付けない、胃もたれや胸焼けがする、ちょっとしたことが気になり考えすぎる、いつもなんとなく不安・・・。

こんな人は交感神経がフル回転している可能性があります。

②のんびり・集中力がない人

交感神経が低く、副交感神経が高い

昼間に眠い、やる気が出ずなかなか行動ができない、集中力がなくすぐに別のことを考えてしまう、食べてもすぐにお腹が空く・・・。

こんな人は交感神経の働きが落ちてしまっているかもしれません。

③いつも疲労感がある・無気力な人

交感神経・副交感神経の両方が低い

ぐったりと無気力、寝付きが悪い、眠りが浅い、集中力ややる気がない、やる気があっても体がついていかない、食欲がない。

逆に食べるのをやめられない、食事の前後に胃が痛む・・・。

このような症状が出る人は両方の自律神経がうまく働いていない可能性がありますね。

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自律神経の乱れにご注意

このように、自律神経の乱れは、心身ともに様々な不調を引き起こします。

そして、とっても繊細で、感情が動くだけでも簡単に乱れてしまうものであることも事実です。

今あなたが何か不調を感じてるのなら、それは体からのSOSサイン。

自律神経が整う生活を心がけましょう。

自律神経が整うと?

体の隅々に質の良い血液が流れ、細胞に届けば、疲労は回復しお肌も髪もツヤツヤに。

また、メンタルの不調も体から整えるのが近道です。

心や気持ちは変えようと思っても難しいものですが、体は自分の意思で変えることができます。

まずは自律神経を整えて体の調子を良くすることが、ハッピーに毎日を過ごす第一歩です!

7つの嬉しい変化

1 しつこい便秘が解消する
2 ぐっすり眠れる
3 イライラや不安を手放せる
4 免疫力がアップして強い体になる
5 痩せ体質になる
6 PMSや更年期の不調を和らげる
7 いつまでも若々しく元気でいられる

自律神経を整える毎日の過ごし方

自律神経が大切なのはわかったけど、

どうやって整えたら良いの?

それでは、自律神経を整える習慣について見ていきましょう!

起きる時間、食べる時間を決める

不規則な生活は自律神経を乱す大きな原因です。

できる範囲で良いので、まずは起きる時間と食べる時間を毎日同じにしてみましょう。

朝に白湯を飲む

毎朝、目覚めに1杯の白湯を飲んでみてください。

白湯は内臓を温めながら、腸を起こします。

血行や代謝が良くなり、便秘だけでなくお肌などにも良いとされているので良いこと尽くめ。

すぐに効果が出なくても、最低でも1週間、できれば2週間は続けてみましょう。

太陽光を浴びる

太陽を浴びて、気持ちいい!と感じるのは、脳から幸せホルモンと言われる「セロトニン」が分泌されるからだそう。

セロトニンは眠りに関係する「メラトニン」の材料にもなるので、

朝に光を浴びておくと夜も自然と眠たくなり、生活リズムを無理なく整えやすくなりますよ。

軽い運動をする

やっぱり適度な運動は大切です。

やる気はあってもいきなりハードな運動は挫折してしまいがち。

無理せず自分のペースで、歩くだけでも十分です。

愛犬との散歩、通勤通学など、少しの時間でもこまめに歩くようにすると良いでしょう。

ストレッチをする

肌は念入りにお手入れするのに、体はほったらかしにしていませんか?

お風呂上がりに3分だけでも毎日体と向き合うことを習慣にすれば、体のちょっとした変化にも気付いてあげられます。

睡眠を見直す

眠れないのは夜の過ごし方に問題があると思いがちですが、他の影響もたくさん受けています。

朝の光を浴びて体内時計を整える、昼間に体を動かすなど、お金をかけずにできることもたくさんあります。

どうしても眠れない時は、4秒吸って8秒吐く、深呼吸を3回。

副交感神経が優位になり眠りやすくなるそうですよ。

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体と心を整える腸活

体と心を整えるために欠かせない「食」

健康のカギは腸にあります。

そして『腸活』が、前の章でお話しした自律神経を整える方法のひとつとして、とても効果があるようです。

腸に良い食事を摂ることで、便秘が解消され、肌やボディラインが変わり、考え方まで前向きになるとか。

日常に取り入れない手はありませんね!

腸内環境を整える食べ物

腸内環境を整える食べ物2トップは「食物繊維」「発酵食品」

この2つを組み合わせるとよりパワーアップ!

毎日の食事に取り入れたいですね。

食物繊維

食物繊維は腸内のお掃除役や、善玉菌のエサになります。

また食物繊維は、豆類やきのこ類に多く含まれる「不溶性」とわかめやもずくなどのヌルヌルした海藻類に多く含まれる「水溶性」の2種類があります。

便秘の人は特に水溶性の食物繊維を多く摂るのがおすすめです。

 

発酵食品

発酵食品は腸内の善玉菌を増やすのに役立ちます。

発酵食品にもいろいろな種類があり、納豆、味噌、漬物、キムチ、ヨーグルトなどが代表的ですね。

乳酸菌、ビフィズス菌、麹菌といった善玉菌などそれぞれ含まれるものは異なるものの、

腸内に届くと菌を増やして免疫力アップを助けてくれます。

発酵食品には人それぞれ相性があるので、色々と試してみて自分の体に合った菌を探してみましょう。

腸活におすすめの食材

腸活を実践しその美しさを保つ加治さんが、毎日食べている「腸活ごはん」の食材を紹介します。

げん・・・玄米
き・・・・きのこ類(しめじ、舞茸、えのきなど)
な・・・・納豆
み・・・・味噌
か・・・・海藻類(わかめ、もずく、ひじきなど)
く・・・・果物(バナナ、りんご、キウイなど)

「元気な味覚」と覚えましょう!

不溶性と水溶性の食物繊維、発酵食品をバランスよく摂り、抗酸化作用のあるフルーツなども取り入れれば、

腸活ごはんはバッチリです♪

腸活のメリット

何度も言いますが、腸活は自律神経を整えるカギです。

腸には1億個もの神経細胞があり、自律神経の影響をダイレクトに受けてしまいます。

腸に有害菌が増えると、気持ちが不安定になります。

これには、脳内の幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が関わっています。

セロトニンはストレスの解消や心の安定、やる気や幸福感に影響を与える神経伝達物質で、

その元となる物質は腸内細菌が作っているんです。

交感神経と副交感神経を調整する働きを活性化させる役割も担っているので、いかに腸と関係が深いかわかりますね。

腸内環境が良ければ、自律神経がバランスよく働き、気持ちも前向きになる、

そしてまた自律神経が整うという良いサイクルが生まれます。

つまり、腸活が自律神経を整え、心を安定させるということなんですね。

腸活を実践すれば、ハッピーライフに近づけそうです!!

他にも、免疫力アップや痩せ体質が手に入るなど、腸活はいいことだらけです。

ぜひ実践して見てください。

最後に

ストレスの多いこの時代、ストレスから自分で身を守ることは大切です。

ゆっくりお風呂に入ったり、自然に癒されてみたり、動物と触れ合ったり・・・。

方法は人それぞれですが、自分がリラックスできる時間を作りましょう。

自分の機嫌を自分で取ることができる人は、人にもやさしくなれて、幸せなオーラが出ていると思いませんか?

不安やイライラが消えない時は、ゆっくり深呼吸して気持ちを落ち着かせてみてくださいね。

自律神経を整える習慣、腸活は今日から誰でもスタートできます。

不調に悩む皆様がハッピーライフを送れますように!

 

この記事は、加治ひとみさん・小林弘幸さん著「かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に」を参考にして執筆しました。

詳しいレシピなど、とても参考になる内容が盛り沢山なので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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